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「幻の彼女」
酒本歩著
光文社
2019年発行

第11回「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」受賞作で、
受賞時のタイトルは「さよならをもう一度」とのこと。

ぼくはこの出版時改題というのは、作者自身の考えによることもあるだろうけど、
よりキャッチーなものにして売ろうという、
編集部の意向が反映しているケースもあるだろうと想像するので、
はたしてどちらのタイトルがよりふさわしいのか、いつも気になります。
本作はどうだろう。
実は読んだあと考えているのですが、まだ結論は出ていません。
元のタイトルの方が叙情的で、より本作の趣旨に合っているようにも思うのだけど。

さて、物語ですが―。
ドッグシッターの風太に届いた喪中葉書。
そこには以前短い間つき合っていた女性美咲が亡くなったことが
通知されていました。
気になって調べてみると、彼がその前につき合っていた蘭と、
最後につき合っていたエミリも行方がわからなくなっていました。
ドッグシッターの仕事と犬の保護活動の合間に三人のことを調べる風太ですが、
彼女らがどうなったのか、そもそもどういう人生を歩んできたのかさえ不明で、
頭を抱えます。
ボランティアの仲間の雪枝と、友人で大学病院で働く裕一郎の助けを借り、
ようやくたどり着いた驚愕の真相とは―。

いやあ、参りました。
前半こそミステリ的な謎はあるものの、三人の女性との過去や、
現在彼に関わっている女性とのやりとり、犬のペットショップ問題など、
ライト文芸ぽい展開なのですが、後半の重厚な展開を経た、
驚天動地の真相には感嘆いたしました。

ネタバレになるので、細かくは書けませんが、
現代のいろいろな問題を上手く絡み合わせて、
最高に魅力的なミステリに仕上げた作者の力量には拍手するしかありません。

ミステリとしても最上級の作品ですが、涙なくしては読めない感動作でもあります。
三人の消えた女性目線のエピソードが挟まれますが、読み終わってから、
あらためてその部分にもう一度目を通すと、せつなさに胸を搔きむしられます。
良い本を読みました。
そして、ミステリファンとして嬉しいことに、
有望な作家さんがまたひとり出現しました。
今後の活躍に大いに期待するものです。

そうそう、タイトルですが、最初の展開からアイリッシュ「幻の女」を連想するので、
その意味では「幻の彼女」も良いかもしれない、と、たった今思ったところです。

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「高2にタイムリープした俺が、当時好きだった先生に告った結果4」
ケンノジ著
GA文庫
2019年発行

10年前にタイムリープし、高校二年生に戻ってしまった真田誠治は、
当時好きだったクラスの担任、柊木春香と相思相愛の仲に。
周囲には内緒でイチャイチャするふたりのバカップルライフ第四弾。

いつもと同じ、小ネタ的な短いお話で出来てますが、
今回は学園祭エピソードがメイン。
家庭科部のみんなでカレー売ったり、
お化け屋敷で誠治と柊木ちゃんがイチャイチャしたり、
楽しい時間を過ごします。

ほかに誠治が柊木ちゃんのお父さんに挨拶に行き勝負したり、
なぜか妹と柊木ちゃんが入れ替わっちゃったり。

そんな面白エピソードのほかに重要なのは、
現代の会社での後輩柴原怜がタイムリープして誠治の前に小学生の姿で現れたり、
たびたび現代に戻っては柊木ちゃんとの関係が終わってるらしいのを知って
愕然としたり。

現代で柊木ちゃんと結ばれるために、誠治は彼女と一歩進んだ関係に踏み込みます。
しかし―。

今回はニューキャラクター登場、ますます騒がしく楽しい学生生活を送りながらも、
柊木ちゃんとの現代における関係をなんとかしようと頑張る誠治の姿が印象的。
まあ基本明るいラブコメなので、
危機的状況も調味料の味付け程度で楽しめますけどね。

とはいっても、最後の引きからすると、次巻でもワクワクしそうで待ち遠しいです。

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「おいなりさんは恋をする。2」
相原慶著
講談社ラノベ文庫
2019年発行

小さいころに助けた狐と再会、人間の姿になった彼女、
いなりと同居することになった主人公の神上愛(めぐみ)。
彼には呪いがかけられています。
―自分の「おいなりさん」を握った相手でないと異性と話せない。
―無理に話そうとすると「おいなりさん」に激痛が走る。
―しかも、「おいなりさん」を握った女性でも一種族に一人としか話せない。
このバカバカしい呪いを解く方法はあるのだけど、
九人の異種族の女性に「おいなりさん」を握られるか、
いなりを神様の元に帰すかのふたつしかない。
こんなハードな人生を歩むことになっためぐみくん。
ちなみにこれまで彼の「おいなりさん」を握ったのは人間である姉の立、
元狐のいなり、姉の友人で実は貧乏神の春日京。

ああ、「おいなりさん」いっぱい書いちゃったよ。
おいなりさん食べたくなっちゃった。
もちろん食べ物の方のおいなりさんですが(笑

さて、こんな愉快な設定の物語だけど、さすがに2巻ともなると、
設定の妙だけで引っ張れずトーンダウンするんじゃないかと危ぶんだけど、
杞憂でした。

今回あまりに暑い夏にへばっためぐみといなりは海へ行きます。
そこで出会った女の子、姫宮七海。
もちろん、女性なのでめぐみくんはしゃべれないわけですが、
あることがきっかけで話すことができるように―。
ということは彼女も?
彼女のせつない境遇に深入りすることになるめぐみくんでした。

今回はすごく感動的なエピソード。
もちろんめぐみくんといなりとのイチャイチャぶりも十分描かれ大満足。
次巻も楽しみです。

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「青春敗者ぼっち野郎、金髪尻軽ギャルのお気に入りになる2」
刑部大輔著
角川スニーカー文庫
2019年発行

2巻です。
ぼっちといっても真正ぼっちではなく、
ぼっちに居心地の良さを求めてそのポジションにいる主人公の一条純。
だから、橘かれんに惚れられて振り回されても、
まあ何とか順応できるようです。
今回はさらに深い関係になるふたりのラブラブかつせつないお話。

クラスの合宿で海に行くことになります。
ところが、そこで純はめんどくさいことを考えてしまい、
いろいろ行き違いと仲直り、さらなる関係の進展が描かれるわけですが、
うまいなあと思うこの作者さんの独自性は、
まず前巻同様手を握るシーンの多いこと。
手を握る描写で、ふたりの関係のあたたかさが伝わってきます。
それはまるでセックスのような(バーバレラかよ)、何かを確かめあうような、
とにかく、その描写だけでご飯三杯いけます。
まあ、今回はちゅっちゅも激しいんですけどね(笑

あと、ラノベってシーンの展開、切り替えが早い作品が多いけど、
本作は場面場面で主人公の心情をたっぷり描くから、感情移入が深くなり、
感動することになります。

主人公たちのお話だけじゃなく、純のぼっち友達にも焦点を当てている点も
ポイント高いです。
担任の教師と学級委員長といった脇キャラも出番少ないながら、ステロタイプではなく、
それぞれの個性的な人間性が描かれるので、隅々まで気が配られ手が入っているのが
わかります。

さらに最後の展開なんて、意外ではないものの、
通常こんな早い段階で持ってこないだろうという、作者独自の構成が目を惹きます。

ラノベ特有の先の見えない(現実味の乏しい)イチャラブではなく、
ラブコメではあるけど、しっかりした骨格を感じさせる作品で、
個人的にはラノベというよりライト文芸に近いものだと思います。
ほんと、新人さんには思えない力量を持った作家さんです。

まあ、もちろんイチャラブシーンも相変わらず凄いんですけどね。
「ファーストキスはキミで、二回目もキミ。三回目から、最後まで、
全部キミがいい……」
あまあまでたまりません(笑

だからもう次巻も楽しみです。

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季刊ステレオサウンド誌の210号が発売されました。

今回の特集1「いま心惹かれる10のスピーカー」に関しては、
ちょっとどうかなあ、と気になりました。
というのは、ステレオサウンド社は最近移転したそうなのですが、
その移転前の試聴室で、評論家諸氏が最後に鳴らしてみたいスピーカーを選び、
それにふさわしい前段機器とつなげレポするという企画。
このような稀な機会でないと不可能な企画ではありますが、
あまりに編集部よがりにも感じてしまいました。

特集2は「達人が明かすハイレゾ再生の実践テクニック」
ハイレゾにはまったく興味がないのですが、
執筆者のオーディオ環境が覗けるので、その点は楽しいです。
こんな吸音材を使ってるんだな、とか、こういうセッティングしてるんだな、と、
自分の参考にしたりすることも多いです。

以上特集のほか、連載ものも充実していますが、今回特に良かったのは、
黛健司氏の執筆による故菅野沖彦氏の追悼企画。
かなり長い枚数を費やし、
ステレオサウンドにおける菅野氏の歴史が語られています。
その1とあるので、続くのでしょう。
このような追悼企画は雑誌の本筋とは関係ないので、
通常嫌がる向きもあるかと思います。
しかし、菅野氏の存在はステレオサウンドの支柱といってよかったでしょうし、
その思想や足跡はオーディオマニアにとって、
好みは別として一度は接するはずの巨大な先達でありました。
今号の一番の目玉と信ずる所以です。

さてさて、新社屋、新試聴室を使っての新たなステレオサウンドに期待します。

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本日は「冬木透の世界」に行ってきました。
スリーシェルズ主催で、特撮ドラマの音楽を始め冬木透先生の作曲作品の魅力を、
オーケストラ・トリプティークの素晴らしい演奏で楽しもうというコンサートです。

会場は渋谷区文化総合センター大和田さくらホール。

演奏曲目は
・ウルトラセブンのうた(児童・男声つき)
・ラジオドラマ「音楽の小箱」より「みづうみ」
・クラシカルファンタジー冬木透
Siesta
フルートとピアノのための協奏曲
ディヴェルティメント
恋人たち
希望
ララバイ オブ ダイゴロウ
・「ミラーマン」合唱組曲(児童・男声つき)
ミラーマンの唄
SGMのテーマ
戦えミラーマン
明日に向かってジャンボフェニックス
・「帰ってきたウルトラマン」組曲(男声つき)
第1楽章
M63メインタイトル
M4明日なき死闘(男声つき)
M12怪獣対ウルトラマン
M3MATのテーマ(男声つき)
M21郷とアキ、その青春
第2楽章
M9炎の市街戦
M15明日なき死闘
M82怪獣たちの脅威
M16明日なき死闘
M81ピンチの戦い
第3楽章
M13夕陽に立つウルトラマン
M62エンディング
・「ウルトラセブン」組曲
メインタイトル
ウルトラセブンのうた(メロオケ)
鋼の猟犬
シークレット・ハイウェイ
ウルトラ警備隊のうた(メロオケ)
地球防衛軍基地
クラタとキリヤマ
哀惜の調べ
ウルトラホーク発進
不死身のダン
脱出
危機
セブンの戦い
エンディング1
・シネマコンサート形式による「ウルトラセブン第49話
「史上最大の侵略 後編」上映

作曲:冬木透(オリジナル楽譜より演奏用楽譜作成:青島佳祐、今堀拓也)、
ロベルト・シューマン
監修:樋口尚文
指揮:髙橋奨
演奏:オーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:三宅政弘)
合唱:ヒーローコーラス(男声)
児童合唱:「そよかぜ」
トークゲスト:ひし美ゆり子(ウルトラセブン、
友里アンヌ隊員)&西恵子(ウルトラマンA、美川のり子隊員)
企画:スリーシェルズ
協力:冬木透、円谷プロダクション、早川優

開演前のプレトークでは、円谷プロ特別顧問で演出家・プロデューサーの
満田かずほ(禾へんに斉)さんと、撮影監督の中堀正夫さんが登壇。
樋口尚文さんの司会で懐かしく興味深いお話をお聞かせいただきました。

演奏の方ですが、「みづうみ」は冬木先生の幻の作品。
「みづうみ」というラジオドラマは、
なんとシュトルムのあの「みずうみ」らしいです。
エリカだかヒースだかが出てくる、あの「みずうみ」笑
藤井麻理さんのリリカルなピアノ演奏で聴かせていただきました。

特撮音楽に関して印象的だったのは、合唱。
児童合唱のみなさんが、時に右手を突き出しながら、元気いっぱいに歌っているのを見ると、
なんだかこちらも元気が与えられて、嬉しくなりました。
大人の男声合唱の方々は、ときどき並び方変えてたけど、なんか理由あるのかなあ。

ラストの映像つきコンサートでは映像がなかなか出ない
アクシデントがあったものの、今まで何度も見ているセブン最終回を
生オーケストラつきで鑑賞すると、あらためて感動の涙が出てきました。
もちろん、途中に挟まれるシューマンのピアノコンチェルトの断片も、
藤井麻理さんの素敵なピアノとオーケストラの熱演で見事に再現されてました。
満田監督のお話だと、最初グリーグのピアノコンチェルトを考えたそうですが、
多分、そちらでもお話にぴったり合ったでしょうね。

アンコールはオール合唱ものでウルトラセブンの没主題歌。
あと英語歌詞がかっこいいULTRA SEVEN、さらにウルトラ警備隊のうた。

その後冬木透先生も登壇され、もうじきお誕生日の先生に、
ハッピーバースデーがわりのワンダバとウルトラセブンのうたを、
聴衆全員が立ち上がって熱唱。



最後にお約束の撮影タイム。

印象的だったのはひし美さんの指揮者に対する突っ込み。
緊張する髙橋さんに「髙橋!」と声かけたり、
冬木先生が座られた椅子にあえて座ってみたり。
実にお茶目さんでした(笑
ひし美さんも西さんも期せずして赤いお洋服。
オーケストラも赤いドレスの方が何人かいらして、実に華やかでした。

あ、通常このシリーズって、特撮関係、映像関係の著名人が
お客さんで来ていることが多いのですが、ソプラノ歌手の森麻季さんを
お見かけしました。
ちょっとびっくり。

冬木先生は83歳、客席にいらっしゃった渡辺宙明先生は93歳。
お元気で羨ましい。
ぼくもそのくらいまで生きられるといいなあ。

とにもかくにも、楽しかったあ。

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「異世界帰りのおっさんは父性スキルでファザコン娘達をトロトロに2」
高橋弘著
オーバーラップ文庫
2019年発行

すっかり圭介のことが好きになった理緒は彼に迫ります。
押され気味の圭介。
一方、世間では奇妙な行動をする人間が増えてきます。
さらに人間に化けたゴブリンが理緒を襲ってきたので、
圭介は理緒を守るため自宅に住まわせます。
結果、家でもアンジェリカと理緒のふたりから迫られることになっちゃって―。
やがて騒動の原因は異世界で圭介の仲間だった神官長だったことが判明。
彼女と戦う羽目になります。
ところが彼女はとんでもない能力を持っていて―。

というわけで、今回も父性スキル全開、
若い女の子とエロエロしながら強敵と悲惨な戦いをすることになります。
もうエロくてたまりません。

おまけで綾子主役のエピソードが収録されていますが、
これがまた本編以上にエロい!

あとがきに書かれたゴチック体の脅迫文読んじゃうと、
もう次巻も買わないわけにいきません!
いや、どのみち買うけどさ(笑

03/01|Book(青春・恋愛・ラブコメ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑

「異世界拷問姫7.5」
綾里けいし著
MF文庫J
2019年発行

今回は短編集です。

瀬名櫂人の日常―表と裏
エリザベートの日常―表と裏
ヒナの日常―表と裏
それぞれ、本シリーズ主要登場人物の興味深いエピソードが、表と裏、
別の人物の立場から、第三者的な描写で語られます。
とくにヒナのエピソードが楽しいです。

さらに聖女視点の「誰かからの伝言」がエピソードの頭につき、
最後そこから始まる楽しいようでせつないエピソードで幕を閉じます。

もうひとつ、「二人の親子、あるいは世界の敵について」という、
アリスとルイスに関する短い話がぽんぽん入る凝った構成になっております。

もちろん残虐描写はありますが、本筋に比べると多少控え目、
主人公たちのユーモラスなやりとりが目立ち、キャラの魅力が楽しめる短編集です。

さあ、次は第8巻、恐ろしい物語の続きです。

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「可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 7」
花間燈著
MF文庫J
2019年発行

不正に使ってしまった部費を返納しないと書道部は廃部になってしまう。
そんな危機のなか、慧輝が思いついたグッドアイデア、
それは文化祭でメイド喫茶を出店し、お金を稼ぐこと。
といっても文化祭開催までは時間がなく、部員は死に物狂いで準備をします。
慧輝と喧嘩別れした部長の紗雪を除いて―。
いよいよ始まった文化祭ですが、売り上げは伸びず、
慧輝たちはいろんな人のアイデアをきいて苦難を乗り越えようとします。
そんな文化祭に出没するクマ。
いや、クマの着ぐるみを着ている人間のようですが、その正体は何者なのか―。
生徒会の仕事もこなさなければならない慧輝くん、大忙しの大活躍。
さらに自宅で書道部のみんなと打ち上げをした明くる朝、慧輝くんが目覚めると、
とんでもないことになっていて―。
生徒会に所属する愛梨の男嫌いを直す手伝いもしたり、
盛りだくさんの第7巻でした。

紗雪のお母さん初登場。
変態の娘同様ぶっとんでいます。
でも、今回一番おかしかったのは、イラストのクマさんだなあ。
吹きました。

いろんな女性に好かれて慧輝くんがうらやましい。
さあ、次巻はいよいよぼくの推し、
生徒会長の志帆が本格的に関わってきそうなので楽しみ。
このひとも変態さんなのかなあ。うひひ。

02/26|Book(青春・恋愛・ラブコメ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑

「若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、
社長も使い魔もかわいくて最高です!5」
森田季節著
ダッシュエックス文庫
2019年発行

待望第5巻、今回のお話は―。

フランツくんに後輩の女の子ができる話。
ファーフィスターニャ先輩に引き抜きの話が来たけど、―な話。
クルーニャさんの就職が決まったのだけど、どうも彼女の様子がおかしい―話。
アリエノールから手紙が来て、彼女の父親に会う話。
首くくり沼の公園事業でがんばる話。
と盛りだくさん。

我々の世界の就職や会社事情を投影したような、
どこかで見たような事件がいろいろ起こります。
そんななか、フランツくんは使い魔のサキュバス、
セルリアと灰色魔法を使えるようになるため、夫婦に―。
セルリアはフランツくんを「あなた」と呼ぶようになります。
うーたまらん。

てなわけで、今回もエッチでニヤニヤです。
おまけでやはりエッチなSS付き。

6巻も楽しみ。

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Author:暗ヲ
にゃにゃにゃにゃにゃ♪

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