「カチコミブライド!」
境京亮著
MF文庫J
2015年発行

若い男女が何かの手違い(名前の性別勘違いしてシェアしちゃうとか)で同居するお話は
今までにいくらでもあるけど、本作はエロな変態少年とヤクザの組長の一人娘で
凶暴な女の子がそれぞれの意志に反して同棲することになる点がユニーク。

堂家緋色はエロなことばかり考えたり、したりしている高校生。
それでいて赤い糸で結ばれた女性と結婚することを夢みています。
そんな彼はある日ヤクザの組長の一人娘と同居する羽目になります。
組長は娘が組員も恐れるケンカ強いじゃじゃ馬で、
このままじゃ将来嫁のもらい手がないのを憂慮し弁護士に相談したら、
主人公の母親の凄腕弁護士を紹介されたのでした。
彼女のアドバイスいわく、男と同居させて家事を覚えさせればよい、
ついては息子が適任だ、というわけで…。

その一人娘鉄(くろがね)ななのはある事情により一人暮らしを望んでおり、
折れて緋色と同居することに同意、その日からエロ少年は
凶暴かつどんな理由があっても嘘を許さないななのに
ついつい本能でエロなことをしたり嘘をついてしまったりして、
傷の絶えない毎日を歩むことになるのでした。

登場人物は少なめですが、主人公緋色のまわりの女の子たちが魅力的です。
ヒロインの鉄ななのは死んだ母親がロシア人のため肌が白く銀色の髪、緑の瞳。
それでいて口調はべらんめえ。←さらに巨乳でナイスバデー。
そして緋色の同級生で警察官の娘、正義を愛し手錠を武器に振り回す
遠山あおい←かわいい。しかもポニテ。
さらに緋色と同様変態道をつきすすむ目白明←垢抜けない眼鏡っ子だが
お約束で眼鏡をはずすと実はかわいい。

こんなメンバーが主人公たちの同棲トラブルに絡んで、
しっちゃかめっちゃかのエロ楽しい大騒動。

いやあ楽しいお話です。
稲山さんのかわいくエロなイラストがまた素敵です。

本書の展開は、まだテレビドラマでいえば初回2時間スペシャルみたいなものだから、
本当は続きが読みたいのだけど。

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山本崇一朗先生の漫画「からかい上手の高木さん」9巻は通常版に加え、
新作アニメDVD付きの特別版も発売されました。

前に放送していたアニメを毎回観ていたわたしとしては、当然こちらを購入。

テレビアニメ一本分24分収録。
中身は漫画の人気エピソード、「ウォータースライダー」とのこと。

そのうち楽しく拝見いたします。
もちろん漫画の方も楽しみ。



同時に発売された稲葉光史先生の「からかい上手の(元)高木さん」3巻も、
もちろんゲットしました。

07/12|Book(少女・少年漫画)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑

「俺を好きなのはお前だけかよ⑨」
駱駝著
電撃文庫
2018年発行

さあ、サンちゃんメインの⑧をはさみ、やっとジョーロ主演に戻って⑦の続きです。

転校してきたヒイラギ(元木智冬)はツバキの幼馴染。
ヒイラギの実家が焼き鳥屋、ツバキが串カツ屋というライバル関係。
そして、かつては親友同士だったが、今は仲違いしています。
ふたりは聖戦という名の戦いを幾度となく繰り広げてきましたが、
このたび最後の聖戦が行われます。
体育祭の日にそれぞれ屋台を出し、
売り上げで負けた方が相手の命令をきくという条件。
ヒイラギは勝利して、ふたたびツバキと仲良くなろうとするのですが、
問題がひとつ。
ヒイラギは極度の人見知りだったのです!
ある目論見からヒイラギの手伝いをすることになったジョーロは、
パンジーを味方に引き入れることに成功。
しかしツバキはコスモス、ひまわり、あすなろを擁し勝ち目なし。
そこでサンちゃんら野球部のメンバーを誘いますが、
ツバキの計略により彼らは敵陣にまわってしまいます。
絶体絶命のピンチ!
サザンカを仲間にしますが、まだ圧倒的戦力不足。
そこでジョーロのとった秘策とは。
さあさあどうなる、聖戦のゆくえは!

というわけで、前作とはうってかわって、いつもの明るいノリの展開。
まあ、熾烈を極める戦いはこの作者毎度のパターンのそうきたか!で進みますが、
このパターンが相変わらず面白いです。

最後にパンジーたちからの要望に、ジョーロくん、さてどう応えるのか。
さらに前作ヒロインのアネモネはパンジーとどんな関係があるのか。

次作以降が楽しみです。

07/11|Book(青春・恋愛・ラブコメ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑

「そして僕らはいなくなる」
にかいどう青著
講談社タイガ
2018年発行

この作者さん、講談社タイガでは「七日目は夏への扉」(→コチラ)に続き、
二作目の登場です。
そして今回もファンタジックな現象と現実が絡み合う不思議な小説でした。

永岡宗也は優等生の着ぐるみをかぶっている高校生。
如才なく学友と付き合いながらも、ほんとはミサイルが降ってきて、
みんな死んじゃえばいいなんて考えています。
彼はある日、幼なじみの女の子が家に帰ってこないと知ると、
気になって探しに出かけ、事故に遭います。
それ以来、彼は奇妙な夢を見るようになるのです。
それは他人の視点で女性を解体し埋めるという内容でした。
彼のクラスには、みんなから避けられて「魔法少女」と呼ばれている
松浦志緒という女の子がいますが、彼女に興味のある宗也は、
嫌がられながらも、たびたび接触しようとします。
そんなある日、彼女と手が触れ合った瞬間、
彼の持っている奇妙な夢の記憶が彼女と共有されてしまうという現象が
起こるのでした。
不思議な出来事に興味を持ち、
宗也とともに夢の出来事が現実かどうかを調べようとする志緒。
そんな時、宗也は夢の内容に従って、公園で女性の死体を発見することに―。
それは行方不明の幼なじみでした。

不思議な現象が何なのかはっきりとは解明されないし、
事件の犯人の殺害理由は明らかになりません。
でも、本書はいわゆる謎解きミステリではなく、
優等生に見えながら内面はちょっとひねくれた少年と、
同じような存在でありながら、外的に隠そうとしていない少女の、
微妙なこころの触れ合いが興味深く描かれています。
特にラストの展開と主人公たちの行動はなかなかに生々しく、感動的でもあります。

障害者である志緒の姉や、宗也の家のお手伝いさんの描き方に新鮮味があり、
また飄々とした宗也の友人等、周囲のキャラがうまく描けており、
暗くなりがちなプロットを前向きなエンターテインメントに仕上げています。
まあ、しいていえば、宗也と志緒、
それぞれの家族が出来過ぎのような気もしますけども(笑

歪んだ世界と救いを描いていて、読み応えある一作でした。

07/10|Book(ミステリ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑

「蓮見律子の推理交響楽 比翼のバルカローレ」
杉井光著
講談社タイガ
2017年発行

講談社タイガの積読本を今になって読んだのですが、
素晴らしい作品なので、もっと早く読めばよかった。
作者の杉井光さんは初めて知りましたが、
ラノベを中心に漫画原作者としても活躍している方のようです。

のっけから、「吉松隆と舘野泉に」と献辞が入ってます。
左手だけしか使えないピアニストのために曲を書いた作曲家と、
左手のピアニスト。
そう、本書はクラシック音楽の世界を舞台にしたミステリです。
まあ本書のキーワードのひとつは実は右手のためのピアノ曲なわけですが。

葉山理久央は大学生だけど留年してブロガーをやっています。
そんな彼に目をつけたのが天才作曲家の蓮見律子。
彼女は彼の炎上して消した記事を読んでいて、
その文章に含まれた詩情を買っていたのです。
彼女の曲に作詞するよう頼まれますが、
なにせ素人だからそう簡単には相手を満足させるものはできず、
プロデューサーやその歌を歌う予定の俳優にせっつかれながら、
律子の使いパシリしたり部屋に入り浸って彼女の世話をする日々。
そんなとき、作詞の勉強になるかと潜り込んだ大学の講義で、
本城美紗と知り合います。
彼女はピアニストとして活躍しようという矢先に事故で左手が使えなくなり、
ピアノの道を諦めたのでした。
やがて彼女の弟、湊人とも知り合うことになります。
辛辣な物言いをする彼は有名なピアニストですが、
姉弟の間には確執があるようです。
そして事件が起こります。
姉弟の家が火事で焼け、防音室で湊人の死体が発見されたのです。
彼の死体には不審な点があり、そのとき在宅していたのが美紗だけだったので、
彼女が疑われることとなります。
警察のお偉方にパイプがあり、これまでも幾度となく捜査に協力してきた律子は、
理久央をワトソン役に事件の謎を解くため、乗り出すのでした。

事件が起こるまで物語の半分ほどを費やします。
でも良いのです。
優れた交響楽は第二楽章までをとっても傑作で楽しませてくれるのです。
曲がひらめくと床一面に、憑かれたように音符を書きまくる蓮見律子
(ガリレオかよ!もっともどこにでも方程式を書くのはテレビドラマのオリジナルで、
東野圭吾氏の原作にはそのような描写はないらしいけど。)、
辛辣で我が儘な天才ピアニスト、聴講生が二人だけでも講義を続ける音韻論の教授、
といった個性的な人物たちの物語を読んでるだけでも凄くエキサイティング。
さらに登場人物表の名前がやたら少ない。
でも良いのです。
これはフウダニットではなく、むしろホワイダニットだから。
ついでにタイトルがネタバレ気味でもありますけどね。
まあ良いでしょう。

ヒロインである蓮見律子の強烈なキャラクターも魅力ですが、
全編を彩るクラシックネタは好きな向きにはたまらないでしょう。
蓮見律子の発言で興味深いのが、いまや複製技術が完璧だから、
多様性を考慮してもピアニストなんてそんなに人数いらない、というもの。
これを読んで、大昔に兼常清佐氏が言い出した、
「ピアニスト無用論」を思い起こしました。



猫がピアノの上を歩いても、ピアニストが弾いても同じ音が出るという論旨で、
極論ではありますが、兼常氏は当時の大ピアニストの井口基成氏を使い、
実験まで行いました。



井口氏に良いタッチ、悪いタッチと弾かせ、
オシログラフに記録して振動数を調べたら、大した違いがなかったそうです(笑。

話ずれましたが、蓮見律子のもうひとつ気になった発言に、
会場の状態に影響されるライヴより、完璧な録音の方が良いというのがあります。
いまや高性能なオーディオ装置でどのようにも再現できると。
これも極論ではありますが、連想したのが、かのグレン・グールドの
「コンサート・ドロップアウト宣言」であります。
不確定な演奏会よりも冷静に演奏できて完璧な録音の方が良いとし、
スタジオに引きこもってしまったアレです。
まあこんな風に言いたい放題やりたい放題な天才なので、
理久央くんは苦労するわけです(笑

物語はラヴェルの左手のコンチェルトに代表される、
左手用のピアノ曲はいくつもあるのに、
なぜ右手用のは一般的な有名曲としては存在しないのかという話にも展開し、
事件の解明とともに感動的に幕を閉じます。

作曲家とブロガーというコンビも面白いし、
主人公の理久央くんが一般的なミステリの標準的な人間より、
ドライに見える点もなかなか興味深いです。
文章も上手く、素晴らしいストーリーテリングに、
読み終わった直後に素晴らしい交響楽を聴いた時のような
余韻と感動が広がってきて、思わず心のなかで「ブラボー!」と叫びました。

ところで、わたしも将来防音室のオーディオルームが欲しいと夢見ているのですが、
本書で火事における防音室の危険を改めて思い知らされて、
どーしよーかなーと、ちょっとだけ不安になりました。
まあ、どうせ今のところ夢ですがね。

07/06|Book(ミステリ)コメント(2)トラックバック(0)TOP↑

「向日葵の咲かない夏」
道尾秀介著
新潮文庫
2008年発行

いやあ面白い小説でした。

主人公の小学生が先生の頼みで休んでいる級友の家に行くと、
そこには級友の首吊り死体が。
しかしそれを知った先生や警察が駆けつけると、死体は消失しているのでした。

って書くと普通のミステリみたいですが、
これ以上書くとネタバレになりそうなので書きません(笑

ともかく、先の見えない面白さのおかげで、
結構厚い本なのにグイグイ読ませてくれます。

作者の隅々まで張り巡らしたトリックが見事で、
途中あのひとのこととあのひとのことは察しがついたのですが、
あんな驚天動地なクライマックスが待っているとは思いもよりませんでした。

評価が賛否両論のようで、そのため読んでみようというひとが多いのか、
わたしの買った文庫で52刷まで刷り増ししているようです。
グロテスクという意見もあるようですが、たしかにグロテスク。
しかしよく出来た作品です。

07/04|Book(ミステリ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑

「交換ウソ日記」
櫻いいよ著
スターツ出版文庫
2017年発行

1年ほど寝かせてしまいました。
ラノベの新刊いっぱい出るし、つい新しい方から読んじゃうんですよ。
サガ? サガなのか?
でもね、熟成させた結果かしらんけど、大いに楽しめました。

黒田希美は平凡な容姿の高校生。
性格も消極的で自分を主張しないタイプ。
って、一人称の語りだから、ほんとのとこはわからないですがね。
ある時机の中から「好きだ」と書かれた紙を発見。
手紙の主は女の子にモテモテの人気者で、
自分の気持ちをはっきり言うきっぱりタイプの瀬戸山くん。
なぜ自分なんかを好きになるのかと戸惑う希美さんは、
当たり障りない返事を彼の靴箱に入れますが、
やがてラブレターが彼女の魅力的な親友あてだったということに気づきます。
希美さんの机を親友のものと勘違いしたらしい。
真相を教えるきっかけがないまま手紙のやり取りが続き、
やがてノートを使った交換日記へと発展していきます。
希美さんは親友のふりをして日記を書く羽目になり、
瀬戸山くんを騙している罪悪感に苛まれます。
やがて瀬戸山くんを含めた男子と合コンしたり映画観に行ったりするうち、
希美さんと瀬戸山くんは徐々に距離が縮まり、
彼のことが好きになってしまう希美さん。
さらに英語を教えるために瀬戸山くんの家に通うようになってしまい、
ついには彼にキスされてしまい…。

最後はハッピーエンドですが、ウソから出たマコトみたいな物語です。
本当のことが言えないヒロインにやきもきし、ハラハラし、
そして最後は感動が溢れてきます。

交換日記って手法が古臭いけど(メールはバレるから使えない)、
それだからこそ少しずつ長々と男女の感情が高まっていったのでしょう。
性格の真逆なふたりのこれからに幸あれ。

素敵な恋愛小説でした。

06/30|Book(青春・恋愛・ラブコメ)コメント(2)トラックバック(0)TOP↑

「絵師殺しの戌亥さんとエロい絵に定評のある俺」
猫又ぬこ著
講談社ラノベ文庫
2018年発行

ラノベ作家とかイラストレータを主役にしたラノベは数あれど、
変態度で突き抜けている傑作です。

近衛虎鉄は高校生で漫画家だけど、
絵はエロくて素晴らしいのにお話の作り方が突拍子もなく、
いつもボツ。
そんな折、編集者から、超人気ラノベ作家鬼瓦勘兵衛のイラストを
担当しないかと話を持ちかけられます。
鬼瓦先生に会いにマンションに向かうと、出てきたのは可愛い女の子。
なんと彼女、戌亥詩織こそ鬼瓦先生だったのです。
イラストの仕事を受けることにすると、鉄格子付きの仕事部屋に押し込められて、
彼女と同棲することに!
さらに彼女は物凄い速筆。
どんどん本を出すので死ぬ気で仕事しなければなりません。
学校には行ってよいというけど、行ったらなんと彼女も同じ高校生。
帰りは一緒に仕事場に戻る毎日。

一方、彼のクラスには二宮狐々亜という少女がいて、
彼女も虎鉄くんのイラストに惚れぬいている人気ラノベ作家。
ペンネームはなんと、「肉棒ぬめぬめ」。
虎鉄くんは戌亥さんとも二宮さんとも、作品作りのために、
エロい変態行為をする羽目になります。
やがて彼自身も変態少女たちにインスピレーションを受け、
新たに漫画の自信作を描き上げるのですが…。

いやあ素晴らしい。
猫又ぬこさんは「こいつらの正体が女だと俺だけが知っている」(→コチラ)という、
面白い作品の2巻が来月発行を控えてますが、
その合間にまたまた素敵な変態作品を打ち出してくれました。

もうね、主人公の描く漫画の内容がありえないめちゃくちゃさで笑えます。
さらに数々の変態プレイにドキドキ。
この作者さんは読者を興奮させるコツを熟知しています。
主人公が最後に漫画を描くときの姿勢がまた…。
いやーん、想像しちゃったじゃないの。

二宮さんに頼まれてのカラオケでの○○シーンがまた凄いです。
お姫様だっこのあんな使い方は初めて読みました。

興奮の一気読み。
続編ぜったいお願いします!

06/29|Book(青春・恋愛・ラブコメ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑

「若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、
社長も使い魔もかわいくて最高です!4」
森田季節著
ダッシュエックス文庫
2018年発行

すごく長いタイトルの面白異世界お仕事物語第四弾です。

今回はフランツが昔の学友と再会、彼の面倒をみる話、
フランツの働いているネクログラント黒魔法社の忘年会で、
みんなで温泉ホテルに行く話、
フランツが帰省した故郷で元義賊の社員と活躍する話、
フランツがひさびさアリエノールと再会、王都見物をエスコートする話、
営業担当のヴァンパイアの先輩に、フランツの関係する居酒屋の店員ホワホワへの
接客指導をしてもらう話、黒魔法業界のストライキにフランツも参加する話、
と盛りだくさん。

もちろんフランツくん、今回もエッチなこといっぱいしちゃいます。
女性陣みんなと混浴しちゃったり、そのあとみんなとエッチなことしちゃったり。
なかでもヴァニタザールとの奴隷プレイが最高です。

フランツがケルケル社長の親戚の女の子の世話をする短編も収録されていて、
今回も楽しく読み応えあり。

早くも次巻が楽しみです。

06/22|Book(青春・恋愛・ラブコメ)コメント(2)トラックバック(0)TOP↑

「天空の矢はどこへ?」
森博嗣著
講談社タイガ
2018年発行

Wシリーズ第9弾。

旅客機が行方不明になります。
その中には日本で唯一のウォーカロン・メーカ、
イシカワの社長その他社員が大勢搭乗していました。
またイシカワの工場と研究所ではテロが発生。
ハギリ博士はウグイと共に九州の現場に向かいます。
何者が何のためにイシカワ内を制圧したのか。
やがて、旅客機が宇宙ステーションの近くで発見され、
キガタが宇宙に飛び出します。

いやあ、どこにでも行っちゃうハギリ博士だから、
今回宇宙にまで行くのかと思っちゃいました。
人工知能の謎の思惑、京都の博物館に保存されていたクジ博士のコレクション。
レゴにびっくり。
今回ヴォッシュ博士は登場しないけど、人工知能が一堂に会します。
あと人間のウグイとウォーカロンのキガタが人間くさいことをし、
人工知能のオーロラが人間くさいことを言って楽しい(笑

謎は謎を呼び、さあ次巻「人間のように泣いたのか?」いよいよ最終巻です。
お話がどう収束するのかしないのか。
2年後発行予定のGシリーズ最終巻とはどのように繋がるのか繋がらないのか。
ワクワクです。

06/21|Book(SF・ファンタジー)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
プロフィール

暗ヲ

Author:暗ヲ
にゃにゃにゃにゃにゃ♪

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