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2010.09.28 (Tue)

ソー・ロング


山中千尋/Forever Begins
Chihiro Yamanaka(piano)
Ben Williams(bass)
Kendrick Scott(drums)
VERVE UCCJ-2083
2010年発売

その昔、「瀬戸内少年野球団」(1984)という映画がありました。

今や国際スターのケン・ワタナベがちょっと嫌な役をやってました。
今は亡き夏目雅子が清楚で美しい女教師をやってました。
今は引退しちゃったらしい佐倉しおりが終戦直後にしてはありえないほど、
日本人ばなれしたダイナミックな肢体の女の子をやってました。
劇中使われたグレン・ミラーの「イン・ザ・ムード」が印象的でした。

さて、この映画の最後の方で、夏目雅子の女先生が生徒に、
「永遠にさよならはGoodbye、また会いましょうのさよならはSo long」と教えます。

このアルバムを手に取らなかったら、思い出さなかったかもしれないシーンです。



このForever Beginsは山中千尋の最新アルバムです。

1曲目のSo Longは千尋たん自身のオリジナル曲です。
すごく軽快なノリノリの楽しい曲です。
のっけからSo long?、とは思いますがw

3曲目のSummer Waveは筒美京平の作曲。
もともとマッチ(近藤真彦)の歌った曲らしいけど(わたしは聴いたことないけど)、
これは原曲がいいのか山中千尋のアレンジがいいのか、大層美しい。

4曲目のCherokeeは面白さバツグン。

と、他の曲もそれぞれ良いのですが、アルバムを聴き終わってしばらくすると、
またSo Longのメロディが頭に蘇ってきて、リモコンの[1]の数字キーを押して
また聴き始めるのでした・・・。

小柄な山中千尋のそれでいてパワフルなピアノも魅力的ですが、
ポピュラーテイストの入った演奏はわたしのような
ジャズをよく知らない向きにも楽しめる、センス抜群のアルバムと思います。
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