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2017.04.30 (Sun)

伊福部昭百年紀Vol.5



今日は「伊福部昭百年紀Vol.5」を聴きに行ってきました。

日本の誇る作曲家、伊福部昭先生の生誕百年を記念し、
始まった百年紀シリーズも今回で5回目です。
とはいえ、わたしは今回が初めての参加。
今まではCDで聴くのみ。
CDでも凄いのに、生で聴いたらどんなに素晴らしいだろう、とわくわくしながら、
会場の渋谷区文化総合センター大和田さくらホールに向かいました。



開演前にはプレトークが行われ、円谷英二亡きあと東宝特撮を支えた
中野昭慶特技監督が登壇、光線銃を手にしたクレヨンしんちゃん監督の
ムトウユージ氏を訊き手に短いながら(とゆうか多分予定時間を越しての)楽しいトーク。
中野監督の「伊福部音楽は耳でだけではなく、胸で聴いてもらいたい」は名言。

さて曲目は
『PR映画』組曲
Penicillin No.12
Shell Oil No.11
Vitamin B1 No.11
Vitamin B1 No.4
Vitamin B1 No.3
Penicillin Top-title
Shell Oil No.14
『大魔神』組曲(1966)
No.1「メインタイトル」
No.4「脱出」「魔神退散の踊り」(P.S10A)
No.12「神は小笹」
No.7「虐げられた民」
No.5「信夫の危機」
No.8「犠牲」
Np.19「大魔神の猛威」
No.22「エンディング」
『キングコングの逆襲』組曲(1967)
No.I「メインタイトル」
No.3「メカニコング始動1」
No.6-C「コングとスーザン1」
No.20「KINGKONG ESCAPE2」
No.4「メカニコング始動2」
No.28B「東京タワーの対決2」
No.26「キングコングの勝利」
No.29「エンディング」
『怪獣総進撃』組曲(1968)
No.I「東宝マーク~メインタイトル」「タイトルクレジット」
No.3「怪獣ランド」
No.12「怪獣操縦器発見」
No.23「リモコン破壊せよ」
No.24「地球怪獣集結(怪獣総進撃)」
No.7「SY-3」「SY-3出撃」
No.7「SY-3」「ファイヤドラゴン追撃」
No.29「エンディング」
『伊福部昭 百年紀』組曲
「ГОЗИРА Title」(ゴジラの表記はキリル文字)
「ГОЗИРА A A’Entre」(同上)
「ゴジラ復活す」(復元)
「Mecha-G No.13」
「宇宙大戦争」(復元)
「Dogola」No.16-A
「ГОЗИРА」
「3Kaiju No.I」
「Kaiju No.1」
「G vs Mecha G No.2」

作曲:伊福部昭
復元・構成:鹿野草平(キングコングの逆襲、怪獣総進撃)
青島佳祐(PR映画、大魔神、百年紀)

指揮:松井慶太
コンサートマスター:三宅政弘
演奏:オーケストラ・トリプティーク
ゲスト:宝田明
司会:小林淳、アシスタント:河内春香
主催:伊福部昭百年紀実行委員会
実行委員長:中野昭慶
企画:スリーシェルズ

PR映画の音楽は初めて聴いたけど、
聴きなれた伊福部メロディが随所に聞かれ、アドレナリン出まくりです。

「大魔神」組曲のあと、ゴジラをはじめ数々の東宝怪獣映画・特撮映画に出演した
宝田明氏が登壇。
伊福部先生との思い出や「キングコングの逆襲」での女性外国人共演者のこと、
そして最後はゴジラ愛を語られました。



宝田明氏は昨日29日がお誕生日だったとのことで、「キングコングの逆襲」組曲のあと、
聴衆参加してのハッピーバースデー演奏に涙ぐまれる場面も。

「怪獣総進撃」はわたし子供のころ劇場で観てますので、愛着もひとしお。
生で聴けた怪獣総進撃マーチに興奮です。
会場にいらしてた同映画ヒロイン役小林夕岐子さんが紹介されると聴衆大盛り上がり。
ちなみに招待席には他に作曲家の渡辺宙明先生や「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督、
女優の佐伯日菜子さんらもいらしてました。

「シン・ゴジラ」で使われた伊福部楽曲にさらに手を入れ、ドゴラの曲を含めた
百年紀組曲のあとはアンコール。
なんと二種類用意され、聴衆の拍手でどちらか決める趣向。
結局、怪獣大戦争マーチからゴジラ対メカゴジラへの流れ(だったかな)になりましたが、
途中でアップテンポするマーチに興奮。

今までCDやDVDでの劇伴でしか聴いてなかった曲を、
生のフルオーケストラで聴けて幸福な時間を過ごせました。
中野監督のお言葉じゃないけど、耳だけでなく胸で伊福部メロディを体感できたと思います。



会場先行発売の伊福部昭百年紀Vol.5のCDをお土産に会場をあとにしました。
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21:40  |  Go to コンサート  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2017.03.25 (Sat)

シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽



3月23日、木曜日の夜、渋谷のオーチャードホールで
「シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽」を聴いてきました。
シン・ゴジラとエヴァンゲリオンの音楽をフルオーケストラで演奏する
コンサート企画です。

司会がエヴァンゲリオンで綾波レイの声を演じた声優・歌手の林原めぐみさん、
そして「シン・ゴジラ」で泉ちゃんを演じた松尾諭さん。

演奏陣は
指揮:天野正道
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
東海大学吹奏楽研究会
合唱:新国立劇場合唱団
ゲスト演奏:エリック宮城(トランペット)、今剛(ギター)、高水健司(ベース)、
山木秀夫(ドラム)、宮城純子(ピアノ)
キーボード:鷺巣詩郎
特別ゲスト:高橋洋子、和田薫

ステージ後ろ上空にはスクリーンがしつらえられ、シン・ゴジラ、
エヴァンゲリオンの名場面が映し出されながらのオーケストラ演奏。
両作品の楽曲がフルオーケストラで、ダイナミックに演奏されました。

ソロ演奏者たちは曲の途中で登場するので、最初の拍手はしてあげられない。
各奏者の妙技に酔いしれ、またスクリーンからも目が離せず、
こちらもなかなか忙しいのですが、視覚と聴覚の双方に刺激を受け興奮。

エヴァンゲリオン、シン・ゴジラともに作曲者は鷺巣詩郎氏ですが、
シン・ゴジラには伊福部昭先生の曲も印象的に使われており、
今回のコンサートでももちろん演奏されました。
ただし、鷺巣作品が天野正道氏の指揮なのに対し、
伊福部作品のパートだけは伊福部先生愛弟子の和田薫氏の指揮。
ステージ上でふたりの指揮者が交代する際に手を握りあうのが微笑ましい(笑

司会の林原めぐみさんはエヴァ初号機デザインのドレスで登場、
軽妙なトークで会場をわかしてました。
面白かったのは、庵野監督は、IQの高い小学生と
おじいさんが合わさったような存在という表現。
もうひとりの司会、松尾さんはMCの魅力では林原さんに一歩譲る印象でしたが、
アメリカ人の友人に伊福部昭と書いたタトゥを見せられた話で笑わせてくれました。

圧巻は後半クライマックスで、左右と後ろのドアから
東海大学吹奏楽研究会の皆さんが入場し通路にスタンバイ。
前方すみにまた別の指揮者が現れ(吹奏楽研究会の方でしょう)、宇宙大戦争マーチが始まりました。
通常は前方からしか聞こえない音が通路から会場中に充満する素晴らしさ。
そのうちステージから聴衆に手拍子の合図。
それはいいのですが、やがてステージの和田薫氏の指揮でオーケストラが加わり
結局ヤシオリ作戦。
長い長い手拍子になり手が死にました。
この間ふたり指揮者です。
アイヴズのシンフォニーみたい。

さて、高揚しまくった聴衆の前に前半でシン・ゴジラのレクイエムみたいな曲を歌った
高橋洋子さんが再びあらわれ、今度は同曲日本語ヴァージョン。
そして最後にもちろん残テで酔わせてくれました(またも手拍子。わたしの手再起不能)。

天野さんと和田さんが指揮台でせりあってエヴァとゴジラの曲を演奏しあうギャグあり、
最後の最後には庵野監督も登壇、なんとクラッカーが飛ぶ演出。
コンサートというよりレヴュウを見ているような、ユニークさ。
もう我慢できない聴衆はスタンディングオーベイション。

ゴージャスで楽しいコンサートでした。
両手重傷だけどね(笑
09:04  |  Go to コンサート  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

2017.03.05 (Sun)

渡辺宙明スペシャルコンサート



昨日は「渡辺宙明スペシャルコンサート」を聴きに行きました。

作曲家渡辺宙明先生が90歳を迎えられたのを記念し企画された
渡辺宙明卆寿記念コンサートが一昨年、昨年と計3回催されたのですが、
今回は豪華ミュージシャンを迎えた文字通りスペシャルなコンサート。
会場は渋谷区文化総合センター大和田さくらホール。

指揮:徳永洋明、渡辺宙明
演奏:渡辺宙明スペシャルブラス
Tp.首席:エリック・ミヤシロ、Tb.首席:中川英二郎、
Fl.(picc).杉原夏海、Fl.向井理絵、Jazz Fl.那瀬ひとみ、
Cl.宮前和美、A.Sax 細川紘希、T.Sax 角口圭都、
Tp.葉室晃、藏持智明、東野匡訓、Tb.廣田純一、黒木良太、
Bass tb.山田航平、Timp.大家一将、Perc.林瑞穂、大場章裕、
key/Synth 篠田元一、岩城直也、
E.Guitar 山崎淳、外園一馬、Bass 須崎誠、Drums 山本真央樹

作曲・監修:渡辺宙明
構成:貴日ワタリ
楽譜作成:堀井友徳
司会:向井理絵、ナビゲーター:貴日ワタリ
主催:渡辺宙明スペシャルコンサート実行委員会
企画制作:JCA
協力:スリーシェルズ

曲目
第1部
「人造人間キカイダー」より
「秘密戦隊ゴレンジャー」組曲 全7章
マジンガーZ組曲「魔神抄」 全8章

第2部
「マジンガーZ対暗黒大将軍」組曲 全5章

戦隊アラカルト
「スピードエース若き獅子」:「ジャッカー電撃隊」より
「青春のテーマ」:「電子戦隊デンジマン」より
「ファイト!サンバルカンロボ」:「太陽戦隊サンバルカン」より
「フラッシュ!ゴーグルV」:「大戦隊ゴーグルV」より
「バトルフィーバーJ」:「バトルフィーバーJ」より

ファンのアンケート集計より
「勝利だ!アクマイザー3」
「斗え!超神ビビューン」
「ゴーゴーキカイダー」

わたしは今までクラシックのフルオーケストラを聴くばかりだったのが、
昨年宙明先生のコンサートのおかげで少人数によるブラスオーケストラを
聴く機会をもちました。
今回も音がビビッド、すごい音圧、フルオーケストラとは別な意味で
ダイナミックなサウンドがたまらない魅力で終始興奮してました。

最後はもちろん渡辺宙明先生の指揮で、聴衆起立しての大合唱(今回は歌詞カードなし!)、
秘密戦隊ゴレンジャー、Zのテーマ、マジンガーZ。



会場にいらしてた永井豪先生(招待客の席には他にもちらほら見知ったお顔が…)も
舞台にあがり撮影タイム。
興奮さめやらない指揮者が声がけして、マジンガーZ再度の大合唱。
いやあ歌い疲れた、拍手し疲れた(笑
楽しいコンサートでした。



会場先行販売の「渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.3」ライヴCDを自分へのお土産に
幸せな気持ちで帰路につきました。
渡辺宙明先生にはいつまでもお元気でいていただきたいです。
08:14  |  Go to コンサート  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2016.12.25 (Sun)

アヌ・タリ指揮東フィルの第九



本日はエストニアの美人指揮者、アヌ・タリさんが、
東京フィルハーモニー交響楽団を振ったベートーヴェン交響曲第九番「合唱」を
聴いてきました。

場所は渋谷オーチャードホール。
午後3時からの開演です。
最近は夜遅くなるのがつらいので、
休日昼間の回を選ぶことが多くなってしまいました。

アヌ・タリさんはもうかなり昔…15年くらい前でしょうか、
来日した時に何度か聴きに行きました。
お人形のような美貌で棒を振るかホトトギス、
な雰囲気にうっとりと音楽を楽しんだ記憶があります。

その美貌は今回、時代を経ても相変わらずでした。
金髪を後ろで結んだポニーテールで凛とした雰囲気に神々しさも感じました。

さて、演奏ですが、第九の前にエストニアの作曲家エッレルの「夜明け」が
演奏されました。
10分弱の短い曲ですが、ロマンティックな佳曲。
聴衆馴染みがない曲なので、終わったのかわからず、
指揮者が「終わったのよ」といわんばかりに客席をチラ見したのを見て
みんなあわてての拍手(笑

アヌ・タリさんはしばしば自国の作品を取り上げますが、
良い曲も多いのでもっと広まればよいなと思います。
アヌ・タリさんのCDもまだまだ少ししか出てないので、
知られていない曲をどんどん紹介して録音していただけるとよいなあ。

第九はダイナミックな演奏で、終楽章は特に興奮しました。
そういえば第九を生で聴くのも久方ぶりなんだなあ。

最後、凛とした雰囲気を一変させかわいらしく手を振るアヌ・タリさんを見ながら、
もう少し生を聴くようにしよう…
と思いました。
20:44  |  Go to コンサート  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.11.23 (Wed)

東京慈恵会医科大学OB管弦楽団第5回定期演奏会



本日は東京慈恵会医科大学OB管弦楽団第5回定期演奏会に行ってきました。

ちなみに東京慈恵会医科大学音楽部管弦楽団というオケもあり、まぎらわしいです(笑

いわゆるアマオケの無料コンサートで、場所はめぐろパーシモン大ホール。
指揮は後藤正樹氏、イケメンでなかなかおちゃめな方。
ヴァイオリン独奏が会田莉凡さん。
会田さんはソリストの他、最近では川田知子さんとヴァイオリンデュオ、
カワダ・トモコ・デュオを結成されてます。

曲目は
サラサーテ:カルメン幻想曲
ラロ:スペイン交響曲
ブラームス:交響曲第四番

わたしが特に聴きたかったのはラロのスペイン交響曲です。
会田さんは今年九州交響楽団とも同曲を演奏しておられます。

この曲は実はあまり実演を聴く機会がなく、以前聴いたときは短縮版だったので、
今回は全曲版が聴けてよかったです。
演奏は会田さんのヴァイオリンの高音の伸びが美しく、
あえかなヴィヴラートにゾクゾクしました。
バックが落ち着いたテンポで堂々と合わせ、
フランス風エスプリよりもドイツ風な印象。

前後しましたが、プログラム最初のカルメン幻想曲も同様の好演。

後半の交響曲では、なんと会田さんがコンサートミストレスの隣に座り、
オケの一員としてヴァイオリンを弾き、皆勤賞。
しかしこれには深い意味があったのです。

演奏は最初アンサンブルの精度が欠け、
正直前半で力尽きたかと失礼ながら思いかけたのですが、
第二楽章で調子を取り戻し、後半の三、四楽章は迫力で興奮させてくれました。
音色にもう少しまろやかさがあると最高ですが、
アマオケでここまでの演奏ができるのは大したものです。

びっくりしたのがアンコール。
聴き慣れたメロディが始まると、え、ツィゴイネルワイゼン?管弦楽で?と思ったら、
コンミスの隣の会田さんがやおら立ち上がり、ソロを弾き始めるじゃありませんか。
素晴らしくにくい演出。
聴衆大喜びです。

会場はかなりの入りでとりわけシニアの方が多かったように思います。
よいコンサートでした。
また機会あったら足を運びたいです。
21:03  |  Go to コンサート  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.05.29 (Sun)

東京ユヴェントス・フィルハーモニー第12回定期演奏会



人気と評価の高いアマオケ、東京ユヴェントス・フィルハーモニーの
第12回定期演奏会に行ってきました。

このオケ、もともとは慶應義塾ユースオーケストラといって、慶應義塾の高校生、
大学生を中心に結成されてたけど、現在は幅広いメンバーが加わり、
活動しているとのこと。

アマオケには珍しく一般売りCDが出てますので録音では聴いてますが、
実演聴くのは初めてです。
わくわくしながら会場のティアラこうとう大ホールに向かいました。
ちなみに午後2時開演。
夜は年齢的に疲れるので昼間の演奏会は嬉しいです。



プログラムは、
ベルリオーズ作曲:交響曲「イタリアのハロルド」
チャイコフスキー作曲:交響曲第6番「悲愴」

「イタリアのハロルド」のヴィオラ独奏は安達真理さんです。
指揮はこのオケの音楽監督である坂入健司郎氏。

「イタリアのハロルド」、実は実演聴いたことなかったので知らなかったのですが、
4楽章に仕掛けがあり、ヴィオラのソリストと楽団員が何人か途中で姿を消します。
しばらくして左右のバルコニー席に姿をあらわし、両側から弦の掛け合いをするのです。
いやあこんな趣向びっくり。
まるでロミオとジュリエットのバルコニー越しの会話みたい。

ヴィオラの安達さんの演奏も素晴らしかったし、指揮の坂入さんの身のこなしの軽い、
それでいてアグレッシヴな表現に圧倒されました。

「ハロルド」終わるとヴィオラとオケのアンコール。
ベルリオーズの歌曲集「夏の夜」より「ヴィラネル」。

さて、後半の「悲愴」もまったりとしたマッシヴな弦の厚み、繊細な弦の囁き、
打楽器のパワフルな強奏、素晴らしい熱演。
特に第3楽章のマーチは鳥肌たちました。

最後のアンコールは
チャイコフスキー作曲組曲第4番「モーツァルティアーナ」より第3曲「祈り」と、
同じくチャイコフスキーの劇音楽「雪娘」から「道化師の踊り」。
てんこ盛りのコンサートでした。



会場先行発売のブルックナー交響曲第8番のCDにマエストロにサインしていただき、
さらにお疲れのところ握手までねだってしまい、幸せな一日となりました。
20:18  |  Go to コンサート  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.05.15 (Sun)

渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.3



渡辺宙明先生卆寿記念コンサートのシリーズもいよいよ今回のVol.3でファイナル。
もちろん行ってきました。

今回は会場が変わり新宿文化センター大ホール。

午後2時開演だけど、今回も20分前からプレトーク。
ムトウユージ氏を司会に、
宇宙刑事ギャバンの大葉健二氏とシャリバンの渡洋史氏がゲスト。
ところが…
鉄道の人身事故のため駅で足止め、プレトーク途中からしかみれませんでした。
残念。

さてコンサートの曲目は…
秘密戦隊ゴレンジャーエンディングテーマ
バトルフィーバーJ組曲
機動刑事ジバン組曲
グレートマジンガー主題歌(歌:水木一郎)
マジンガーZ主題歌(歌:水木一郎)
鋼鉄ジーグ主題歌(歌:水木一郎)

宇宙刑事シャリバン組曲(パイプオルガン付き)
宇宙刑事シャリバン主題歌(歌:串田アキラ)
強さは愛だ(歌:串田アキラ)
神魂合体ゴーダンナー!!組曲
宇宙刑事シャイダー組曲(混声合唱付き)
サザエさんのうた(歌:堀江美都子)
あかるいサザエさん(歌:堀江美都子)

監修・作曲:渡辺宙明
構成・編集:堀井友徳
指揮:松井慶太
演奏:オーケストラ・トリプティーク
コンサートマスター:三宅政弘
パイプオルガン:小島弥寧子
合唱:渡辺宙明卆寿記念合唱団
ゲスト:串田アキラ、堀江美都子、水木一郎
司会:小林淳
企画:西耕一

最後は例によって渡辺宙明先生指揮で聴衆起立しての大合唱
「秘密戦隊ゴレンジャー」「強さは愛だ」。

男声合唱を伴ったゴレンジャーエンディングテーマから、
ノリノリな宙明サウンドが楽しめました。
このホールはステージ横にパイプオルガンがしつらえてありますが
(だからこそ今回このホールになったのでしょうが)、
それを使ったシャリバン組曲がゴージャス。

三人のゲスト歌手の歌が合間合間に組み込まれ、
フィナーレを飾るにふさわしい豪華なコンサートでした。
いやあ楽しかった。



会場で先行発売の「伊福部昭百年紀ベスト」、
「渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.2」のライヴCDを入手し自分へのお土産に。

今回ファイナルということですが、またいつか、今度は映画音楽や
テレビドラマのテーマ曲を集めた企画などもやってほしいなあ。
20:05  |  Go to コンサート  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.03.06 (Sun)

渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.2



昨日は作曲家の渡辺宙明氏が90歳を迎えられたのを記念し企画された
渡辺宙明卆寿記念コンサートのVol.2に行ってきました。
(Vol.3まで予定されています)
場所はVol.1と同じ渋谷区文化総合センター大和田4Fさくらホール。



14時開演でしたが、今回も20分前からプレトークがありました。
メンバーは渡辺宙明氏、伴大介氏(キカイダー、イナズマンの主演俳優)、
ムトウユージ氏(アニメ監督)。
プロフェッサー・ギルの杖を手に持ったムトウ氏の司会で楽しいトークを楽しみました。
さらに氏のムチャぶり(笑)により聴衆を巻き込んで、ギルの笛に苦しむふりから、
チェンジ・スイッチオン・ワン・ツー・スリーから、
あとなんだっけ、まあ色々あってデンジエンドを経て、
宙明先生おめでとうございますまでの流れ。
子供のころのアイドルだった生ジローを見れて興奮しました。

さて演奏曲目は、
「宇宙刑事ギャバン」主題歌(セルフアレンジ・改)
「電子戦隊デンジマン」組曲
「イナズマン」組曲
「人造人間キカイダー」組曲
「大戦隊ゴーグルファイブ」組曲
「ゲッターロボ號」組曲

監修・作曲:渡辺宙明
構成・楽譜編集:堀井友徳(アドバイザー)
指揮:福田滋
演奏:渡辺宙明卆寿記念ブラスオーケストラ
司会:小林淳
企画・総合プロデュース:西耕一

デンジマン組曲演奏のあとスペシャルゲストで成田賢氏が登壇、主題歌を熱唱。

こういう劇伴を生で聴く機会はちょっとないので、
パワフルゴージャスな宙明サウンド演奏に酔いしれました。
わたしは世代的に特にキカイダーに興奮したけど、
01まで含めた組曲は嬉しかったです。

最後は恒例の聴衆起立しての大合唱ですが、ここでシークレットゲストが次々登壇。
ゲストと聴衆が渡辺宙明氏の指揮で一緒に歌いました。まずはふたたび登場成田賢氏と、
「ああ電子戦隊デンジマン」
そしてMoJo氏と、
「大戦隊ゴーグルⅤ」
串田アキラ氏と、
「宇宙刑事ギャバン」
水木一郎氏と、
「ゲッターロボ號」「ハカイダーのうた」
最後はゲストなしで「ゴーゴー・キカイダー」

そのあとやはり恒例の撮影タイムもあり、盛りだくさんの素晴らしい内容でした。

このシリーズはさすがにお客さんの平均年齢が高そうなのもなんか嬉しい(笑



会場で5月15日のVol.3(新宿文化センター)のチケットを入手し、
先行販売された「渡辺宙明卆寿記念コンサートVol.1」と
大昔のドラマ「五番目の刑事」のCDを自分へのお土産に買い、
にたにたと帰路につきました。
07:28  |  Go to コンサート  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.08.30 (Sun)

渡辺宙明卆寿記念コンサート



作曲家の渡辺宙明氏がこのたび90歳を迎えられたのを記念し企画された
渡辺宙明卆寿記念コンサートに行ってきました。

場所は渋谷区文化総合センター大和田4Fさくらホール。
当初は14時からの公演のみだったのが、反響が多かったため、
19時からの夜公演も開催されることとなりました。
わたしが行ったのは昼公演。
夜公演においてのみ、渡辺宙明氏のお孫さん(ご子息でやはり作・編曲家の
渡辺俊幸氏のお嬢さん)マコ・プリンシパルとナマコラブによる
芸術家アイドルユニット「ナマコプリ」による新曲(もちろん渡辺宙明氏作曲)
初演が披露とのこと。
それが見れなかったのは残念だけど、
どのみち夜はちょっと辛いから仕方ない仕方ない。



ロビーには水木一郎アニキをはじめお祝いの花束がいっぱい飾られてました。


監修・作曲:渡辺宙明
構成・楽譜編集:堀井友徳
指揮:松井慶太
コンサートマスター:三宅政弘
演奏:オーケストラ・トリプティーク
企画:スリーシェルズ(西耕一)

曲目
「マジンガーZ」組曲
「グレートマジンガー」組曲
「大鉄人17」組曲
「太陽戦隊サンバルカン」組曲
「スパイダーマン」組曲
「宇宙刑事ギャバン」組曲

なんと宙明氏のオーケストラ・コンサートが開催されるのは初めてとのこと。

開演前のプレトークで宙明氏がリハを聴いたら良い音だったとおっしゃってた通り、
ホールの音響の良さも手伝って、宙明メロディの数々が
オーケストラ・トリプティークのまろやかな音色で迫力をもって
ホールを埋め尽くしてました。
ノリノリのリズム、哀愁のトランペット、炸裂する打楽器、
子供の頃から慣れ親しんだ宙明メロディをオーケストラの生演奏で聴けて
幸せなひとときでした。

ご子息の渡辺俊幸氏が作られたお祝いの曲を、
俊幸氏ご自身の棒でまた観客も参加する形で演奏する一幕あり。

アンコールに奏されたレーザーブレードのテーマを経て、
最後に宙明氏の指揮で観客が起立してのグレートマジンガーおよび
マジンガーZ主題歌の歓喜の大合唱。
宙明氏の撮影タイムもあり、楽しさてんこ盛りな内容でした。



開演時に間に合わず終演後配られたパンフレットは
なんと表紙あわせて52頁の豪華版。
インタビューや作曲リスト、年譜など、資料価値抜群。

なお今回のコンサートの内容は録音されており、いずれCDが発売されるようなので、
それも今から楽しみです。

【追記】パンフレットによると、来年3月に渡辺宙明卆寿記念シリーズVol.2
(キカイダー、イナズマン他)、5月には渡辺宙明卆寿記念シリーズVol.3
(シャリバン、ジバン他)が予定されているようです。楽しみが続きます。
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2015.05.31 (Sun)

芥川也寸志生誕90年メモリアルコンサート



本日は「芥川也寸志生誕90年メモリアルコンサート」に行ってきました。
1989年に63歳の若さで亡くなった、作曲家芥川也寸志氏の
生誕90年の記念コンサートであります。

場所は大井町のきゅりあん。
初めて行くホールなのと、開演15分前にプレトークが行われるということで、
早めに向かいました。
が、りんかい線は地上までかなり長いエスカレーター乗るのを知らなくてギリギリ到着。

〈プログラム〉
プレトーク 野村芳樹・小林淳

Do Re Mi Fa Sol La Si Do!(1978)
祝典組曲 No.3 marcia in do(1959)オーケストラ編曲:清道洋一
NHK大河ドラマ「赤穂浪士」組曲(1964)構成:徳永洋明
映画「鬼畜」組曲(1978)構成:清道洋一
バレエ「KAPPA」組曲(1951)構成:清道洋一

NHK幻のテーマ音楽集
 Opening & Ending for NHK Television(1953)
 日本のあゆみ(1950年前後と思われる) 若い農民テエマ(1950年前後と思われる)
 学校放送 小学校 ラジオ音楽教室テーマ(1953)
 家庭の音楽テエマ(1950年前後と思われる)
 メロディの流れ 3時半からの音楽(1952)
 NHK教養大学テエマ(1950年前後と思われる)
 海外の話題テエマ(1952)
小管絃楽のための組曲(1949)
映画「八つ墓村」組曲(1977)復元・構成:徳永洋明
映画「八甲田山」組曲(1977)構成:清道洋一

-アンコール-
みつばちマーチ(1967)オーケストラ編曲:清道洋一

指揮:松井慶太
演奏:オーケストラ・トリプティーク
コンサートマスター:三宅政弘
チェレスタ:森ミドリ
構成:徳永洋明、清道洋一
企画:西耕一

プレトークは今回の演奏曲目「八つ墓村」や「鬼畜」の映画を監督された
野村芳太郎氏の御子息で、元松竹プロデューサーの野村芳樹氏。
訊き手は小林淳氏。
芥川也寸志氏の映画音楽との深い関わり方についてお話なさってました。

コンサートの方は初めて聴く曲も多かったですが、どれも親しみやすく、楽しい曲で、
またきゅりあんの音響もなかなか素晴らしく夢見るような二時間半を過ごせました。
いずれCDになるでしょうから、その時はまた改めて楽しみたいと思います。

「鬼畜」組曲(特に素晴らしかった)では、チェレスタとストリートオルガンという
珍しい楽器が使われておりました。
チェレスタの森ミドリさんはかつてN響アワーの司会もなさっていた方。
テレビで拝見していたのは、もうずいぶん昔のことで、
懐かしいお顔を拝見できました。
ちなみにN響アワーでは森ミドリさんより以前に芥川也寸志氏も
他の方と3人構成で司会をなさってました。

一方、ストリートオルガンはハンドルを手回しして鳴らすオルゴールみたいなものです。
「鬼畜」では冒頭のみの登場で、テーマ曲を奏で、
それはオーケストラに受け渡されていきます。



ストリートオルガンの奏者今江望氏は休憩時間と終演後にロビーで改めて鳴らされ、
またお客さんにも演奏させてらっしゃいました。
人が群がって大盛況でした(笑

「八つ墓村」や「八甲田山」はサントラも持ってはいますが、
それぞれのテーマ曲が組曲の形にまとめられ、
ライヴの熱気と豊潤なホールトーンで楽しめたのは幸せな時間でした。
「八つ墓村」は映画公開時は、なんで金田一が渥美清なんだとか、
犯人の動機がアレかいとか、やっぱり典子さんは出ないんかいとか、
ぼそぼそ頭の中でつぶやいたものですが(笑)、冒頭八つ墓村の広大な全景と共に
芥川氏のテーマ曲がかぶるシーンの壮大さに、
もうすべて許そうと、偉そうに思ったものです。
今日のオーケストラ演奏では再びそのシーンが現出され、まぶたが熱くなりました。

楽譜が見つからない曲もあり、その場合は耳コピによる復元作業を行ったとのことで、
関係者の大変な労力がかかっている、メモリアルの名にふさわしい熱意ある
プログラミングでありました。

アンコール曲のみつばちマーチでは聴衆の手拍子と共に盛り上がりました。

曲の合間に挟まれた西耕一氏による構成・復元の徳永洋明氏、
清道洋一氏へのインタビューにおけるユーモラスな苦労話も楽しく、
また終演後には西氏、徳永氏、清道氏に芥川也寸志夫人の眞澄さんも壇上に上がり、
盛大な拍手とともにコンサートは終了しました。

これ以上考えられないような贅沢なプログラム、演奏、企画で、
芥川ワールドの総決算といっていいメモリアルコンサートでした。



会場で先行販売されたCDを自分へのお土産に、幸せなメモリーと共に家路につきました。
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