ジブリ映画の「思い出のマーニー」を観てきました。

わたしはジブリファンではなく、宮崎駿の作品が好きなだけなので、
今回の映画の、二人の少女が波打ち際で背中合わせに立っている有名な絵
(写真のやつ)を見ては、少女の心情とか成長を描いたありきたりなドラマだったら
つまらんなーどうしようかなーとあんま気がなかったのですが、
知り合いの女性が観て、「すっごいよかったからオマエも観ろよ!」と
メールをよこしたので、観ることにしました。
また、スタジオジブリが今後当分の間長編映画を作らないという発表がなされ、
しばらく劇場でジブリアニメが観れないかもしれないという気持ちも
背中を押しました。

「思い出のマーニー」は、ジョーン・G・ロビンソンの書いた児童文学を元に、
「借りぐらしのアリエッティ」の米林宏昌が監督した作品です。
「借りぐらしのアリエッティ」は設定は良いんだけど、
主人公の少年とヒロインの交流描写がいまいち淡白で、
もうちっとアニメ的な展開があったらよかったのにな、と思いました。
ハッピーエンドが好きなわたしは、最後主人公たちが別れちゃうのも残念でした。
あの若いポニョと宗介でさえ最後はくっつくのに(笑

さて、「思い出のマーニー」、ジブリ映画にしては混んでなく、
近々の時間帯のチケットが難なくとれてラッキー。
しかし席は左右がずっと小学生の女の子たちで、
はさまれたわたしは汗かいちゃいました(笑

自分のことが嫌いな少女杏奈は喘息の療養のため、
親戚の住んでいる海辺の町でひと夏を過ごすことになります。
そこで見つけた古い屋敷が気になって、しばしばその付近までやってくるのですが、
ある日金髪の少女マーニーと出会います。
人嫌いの杏奈ですが、なぜかマーニーとは打ち解けあい、二人は親友となるのでした。
たびたび逢い楽しい時間を過ごす二人ですが、やがて別れがきます。
不思議な少女マーニーは何者なのか…。

潮の満ちているときはボートでないと行けないお屋敷。
しかし引き潮のときは歩いていける設定が、
奇しくも昨日読んだ「波上館の犯罪」の波上館の設定とかぶりました。
また杏奈とマーニーの密会シーンは、
小説「たんぽぽ娘」や「ジェニーの肖像」を思い出しました。
暗いトーンのお話のなかで、後半登場する活発で探求心旺盛な少女彩香の存在が
バランスをとっていい味を出してました。

最大のネタバレを事前にネットで知っちゃってたので、
よもや感動すまいと思ってたのですが、
クライマックスでは不覚にも泣いちゃいました。
まわりの小学生に知られなかっただろうな(^_^;)

詩情的な素敵なファンタジーでした。
お尻痛いから、もう10分くらい短くてもいいけど(笑
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08/10|Go to 映画館コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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