青木雨彦著
「課外授業-ミステリにおける男と女の研究」
講談社文庫
昭和55年発行
「夜間飛行-ミステリについての独断と偏見」
講談社文庫
昭和56年発行

―自分が中年になったと意識して愕然としたのは、
下の毛に白髪が混じってるのを発見したとき―

というような文章を、ずっと昔に、
たしか青木雨彦氏の本で読んだと記憶しているのだけど、
手元にある彼の著作2冊をパラパラめくっても出てこなかった。
めくりかたが悪いのかもしれぬが、あるいはその文章の載った本は、
以前近所の本屋さんに大量に本を売ったときに、
手放してしまったのかもしれない。
ちなみにその本屋さんって新刊も古本も扱っていた小さなお店で、
わたしが子供のころからのお馴染みなんだけど、
残念ながら先日行ったらなくなっていた。

ところで青木雨彦氏はコラムニストだけど、
下世話な話をとても洒落た文章で書く方、という印象がある。
最近お名前を見なくなっていたのだけど、調べてみると、
1991年、還暦前の若さで亡くなっているらしい。

手持ちの2冊の文庫本はどちらも海外ミステリをサカナに、
青木氏らしいウィットに富んだ軽妙なエッセイに仕上げている。
題材の引用部分が本筋と関係ないところなので、
ミステリファン的にはこれでそのミステリを読んでみようという気には
なかなかなりそうにないけれど、あくまで自分の文章の養分として取り入れる
使い方が上手い。

さて毛の話だが、わたしが云いたいのは下の毛ではない。
最近鼻毛に白いやつが多いのである。
しかもそういうやつに限って、しぶとく根を生やしていて抜きにくいのである。

そんなやつと格闘しながら思い出されては、
青木雨彦さんもたまったものではないかもしれぬけど。
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09/14|Book(エッセイ・その他)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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