「虹の歯ブラシ 上木らいち発散」
早坂吝著
講談社ノベルス
2015年発行

あのバカバカしくも驚天動地なトリックでお腹を抱えて笑った
「○○○○○○○○殺人事件」(→コチラ)で脇役だと思いきや、
見事な推理能力を発揮し事件を解決したらいちが主人公の連作短編集です。
今回もえろえろ満載です。

上木らいちは某高級マンションで援助交際をしている高校生。
平日は曜日ごとに別々の男がやってくるのだけど、
その男たち用に別々の色の歯ブラシが常備されています。
援助交際の相手である警察官の持ち込んだ事件、
またらいち自身がかかわった事件の謎を解く彼女の活躍がえろえろ描かれます。

いやー、らいちがかわいい。
表紙イラストのらいちも素敵。
特に面白かったのは3番目の話と4番目の話かなー。

たまに文章にゴチック体の部分があり、これは最後に全体に関わる
大きなトリックがあるのだな、と思ったら、そうでした。
ただ、最後…というか最後の前のお話から、今までとは違った展開となり、
これはどう落ち着くんだろう…と不安になりながら読み終えました。
作者の実験精神がふんだんに発揮されたトリッキィな異色作であります。

結局のところ、もしらいちがアレだったり、またはアレだったりしたら、
今後続かないなあ…
と危惧したのですが、コレならまたらいちのお話が読めるかもしれないなあ…
と、期待。
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02/08|Book(ミステリ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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