季刊ステレオサウンド誌の194号が発売されました。

特集は「黄金の組合せ2015 ベストバイスピーカーを鳴らす最良のアンプを選りすぐる」。
193号でベストバイに選ばれたスピーカーから編集部が選択した8機種に
組み合わせたいアンプを6名の評論家がそれぞれ選び、聴き比べるというもの。
試聴後記で「…という、あまりオーディオ的とは思えない特集である…というのが、
最初に企画意図を聞いたときの私の感想だった。」
と元編集長の小野寺氏が書いておられるのが面白い。
結局、近年やったことがない特集だしやってみたら面白かったとまとめておられるが、
たしかにスピーカーとアンプの組み合わせの興味よりも、
評論家諸氏の感性や趣味や考え方の違いの方が面白かったのでした。
傅信幸氏がいみじくも「組合せ結果だけでなく選考者のテイストもまた
お感じいただけるであろう」と書かれているが、そちらの方がメインになってしまった印象(笑

さて、特集より前に載ってて目につくのがCH PRECISION L1の記事。
シリーズのプリアンプがいよいよ発売されるようです(今号の表紙のやつです)。
柳沢功力氏の文章を読むとべた褒めで、これはそのうちどこかで聴いてみたい。

「デジタルファイル再生への誘い 最新小型USB-DAC6モデルの魅力を探る」は
パソコンも持ってないわたしには興味ないお話。
なのだけど、和田博巳氏の連載「続ニアフィールドリスニングの快楽」で
「CDの時代もそろそろ終わろうとしている、と多くの人が言っている」とか
「早晩音楽の再生手段はデジタルファイル再生が主流となる。
というかならざるを得ない。世界的にCDが売れないのだから」と
書かれているのを読むと、そりゃCD売れないのはわかってるし
いつかなくなるかもしれないと危惧しているわけですが、さて困ったものです。
和田氏も「最後のSACD/CDプレーヤー」なんて書き方をしてますが、
その表現もいろんなとこで見るようになりました。
あとどのくらいもつかなあ。
30年くらいなんとかもってくれないかなあ。
そうすりゃ関係なくなるからなあ。
まあ無理だろなあ。

さて、ステレオサウンド新試聴室のその後ですが、専用のリファレンスケーブルを製作しているとのこと。
導体としてPC-Triple Cを使用したもので、
読者も第1ロット分を購入できるとのことです。

音楽的&オーディオ的記事として、インタビュー「フォーレ四重奏団録音を語る」。

嶋護氏のレコード音楽随想拡大版として
「オーディオファイルこそ手にすべき価値のあるビートルズモノーラルLP」。

巻末近く見落としやすいけど、興味深いのが
ピアニストのイリーナ・メジューエワさんのインタビュー。
彼女がセレクトしたオーディオ装置、
「イリーナ・メジューエワセレクションMariage」が
ステレオサウンドストアで発売されたらしい。
オラソニック「ナノコンポ」シリーズのCDプレーヤーとUSB DAC機能付プリメインアンプ、
エラックの2ウェイスピーカーを組み合わせたもの。
イリーナさんの京都のご自宅のお部屋がちらっと見れます。

全体的に前号に引き続きちょっとおとなしめな印象ではありました。
次号に期待したいです。
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03/01|Book(オーディオ)コメント(2)トラックバック(0)TOP↑
この記事にコメント
デジタル・ファイル再生
やっぱりデジタル・ファイル再生は、避けて通れない道のようですね。
ぼくもこれからボチボチと勉強していくつもりです。
どうなることやら。。。
From: SOMA * 2015/03/01 10:16 * URL * [Edit] *  top↑
>SOMAさん
なんかオーディオ装置の端っこにノートパソコンが開いてたりする光景がなかなか馴染めなそうです(笑
いまやUSB端子のあるものが増えてきましたね。
いまや若いひとはモノを置かない増やさないスタイルに慣れてそうですが、こちとら物があることに価値観見いだす世代なもので、なかなか不安であります(^O^)
From: 暗ヲ * 2015/03/01 11:29 * URL * [Edit] *  top↑
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