「ある朝目覚めたらぼくは~機械人形(オートマタ)の秘密~」
要はる著
集英社オレンジ文庫
2015年発行

著者デビュー作とのこと。
“機械人形の秘密”なんてあると、なんか人形が動き出してしゃべったり
活躍したりしそうですが、そういうのはありません。

主人公遼くんは赤ん坊の時両親を亡くし、その後親族をたらい回しにされたあげく、
母方の祖父に引き取られた18歳の少年。
その祖父も亡くした彼は祖父が計画準備していたアンティーク店を引き継ぐため、
高校を退学し、エデンと呼ばれるいろんなお店が並ぶコミュニティにやってきます。
彼が開店準備をしていると、きらという女性がやってきて、
彼の持っているオートマタ(音楽を鳴らしながら体が動く人形)を返してほしいといいます。
小さいころから側にあって大切な仲間だった人形だけど、
自分が持っている経緯の記憶のない彼は彼女に渡すのでした。
しかしその夜きらは再びやってきて、婚姻届を突きつけます。
オートマタと再会したい彼女は自分が館長をしているオルゴール館のサイトに、
オートマタを見つけた者と結婚すると宣言していたのでした。
暴挙を止めるため彼女のいとこたちが乱入し、いったん事は収まりますが、
何とその夜オートマタを奪いに暴漢が侵入し、
遼くんの命とひきかえにきらはオートマタを渡してしまいます。
オートマタに隠された秘密とは何か。

てなお話ですが、内容自体は昔の少女漫画的というか、読みやすいです。

孤独だった少年がてんやわんや巻き込んまれながら、自分の居場所を見つけるお話。

読み終わり、遼くんときらのこれからを想像すると、なかなか楽しいです。

またカテゴリ迷っちゃった。
トリックとか伏線とかは特になくて、ミステリというほどではないんだけど、
帯にコージー・ミステリーとあるから、ミステリのカテゴリでいっかなー。
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06/07|Book(ミステリ)コメント(2)トラックバック(0)TOP↑
この記事にコメント
暗ヲさんはよくこんなにも面白そうな本ばかり見つけるのがお上手ですね。

説明が上手いのかな~。

ワタシは今日図書館へ行ってきました。只より安いものはない。

「半沢直樹」の原作本があったので二冊とも借りてきました。文芸春秋だったかな、この小説の紹介をみてから読みたいな~と思っていましたが、買う程でもないし、と待っていたので嬉しいです。

ラッキー。
From:  * 2015/06/07 15:50 * URL * [Edit] *  top↑
>いちごみるくさん
最近は本屋さんに寄る頻度が多いです。
図書館派多いですよねー。
あれだけ話題になった半沢直樹ですが、まだ一回もみてません。名前がなんか浦沢直樹先生とかぶりますね(笑
同じ原作者の月9ははらはらしてつい見ちゃいます。
もうちょっとすると最終回ですが。
From: 暗ヲ * 2015/06/07 15:58 * URL * [Edit] *  top↑
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