「舞面真面とお面の女」
野崎まど著
メディアワークス文庫
2010年発行

舞面真面(まいつらまとも)は工学部の大学院生。
叔父から頼みがあるから来てくれといわれ、山中にある叔父の屋敷までやってきます。
叔父は娘の水面(みなも)と真面、そして探偵の三隅に
彼の祖父の残した遺言の解明を依頼します。
その暗号のような遺言に書かれた箱と石と面という言葉から、
真面と水面は蔵に入っていた金属の箱と広場に置かれた巨大な石を調査するのですが、
ある時、横柄な言葉遣いをする、お面をつけた少女が現れて…。

わくわくする展開で、先が気になってついつい読みふけってしまいました。
お面の少女の不思議なキャラがやたら魅力的。
彼女が意外なことに「っポイ」を読んでるシーンがあるけど、
おそらく、やまざき貴子さんのドラマにもなった「っポイ!」だろうな。
いや中学生が少女漫画読んでるのは意外じゃないんだけど、
なんか「っポイ!」って選択が面白い。
ちなみにわたしはあまりにも長く続くので、途中でコミックス買うの止めました(笑

最後の驚くべき展開により、本書はミステリといって良いのだろうかと思いましたが、
探偵小説と呼べば問題あるかもしれないけど、
より広義な捉え方のミステリとしてなら問題ないでしょう。
奇妙な雰囲気の、読ませる小説でした。
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06/20|Book(ミステリ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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