2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

2015.07.11 (Sat)

教会堂の殺人


「教会堂の殺人~Game Theory~」
周木律著
講談社ノベルス
2015年発行

これまでより少し長いインターバルを置いて、
周木律氏の堂シリーズ最新作が発行されました。

作者いわく“シリーズも折り返し地点を過ぎ”たとのことで、
前作「伽藍堂の殺人」の思いもよらぬラストシーンから、
今後どう収束していくのかが興味津々といったところ。
このシリーズ、あと少し続くようです。

本作には「双孔堂の殺人」に登場したあの人やあの人。
「伽藍堂の殺人」に登場したあの人やあの人が再登場します。
しかし他の登場人物はおおむねレギュラーのみ。
そうです、今回はまったくフーダニットではありません。

またまた沼四郎の建築した不思議な建物、教会堂が舞台です。
その側で発見された奇妙な死因の死体。
教会堂に調査に向かう女性警察官。
その後死体がまたひとつ出現し、心配した部下の警察官もまた教会堂に向かいます。
やがて事情を知った警察庁の宮司司もまた、教会堂に赴くのでした。
別の目的を持って善知鳥神も教会堂に現れ、宮司の妹百合子は司を心配し教会堂に…。
ええい、ややこしいな。
というわけで、教会堂に続々レギュラーが集結します。
もちろん放浪の数学者十和田只人も登場します。
そんな教会堂の中で行われる死のゲームとは…。

教会堂の内部構造はこれまでの堂同様に複雑怪奇。

これまでの謎がいくつか明らかになり、驚愕の展開を経て、
登場人物たちの今後の壮絶な戦いを予感させるクライマックスへと話は向かいます。

まったく最初の「眼球堂の殺人」読んだときは、
こんな話になっていくとは思わなかったなあ。
それにあの時とはカバーイラストの十和田先生の顔が違うというか、
イケメンになっちゃったではないか(笑

次作は発行予定時期は書かれてませんが「鏡面堂の殺人」とのこと。
待ち遠しいです。
関連記事
スポンサーサイト
09:20  |  Book(ミステリ)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://kusopanda.blog130.fc2.com/tb.php/2050-be1f983c

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |