「夜伽の国の月光姫」
青野海鳥著
TOブックス
2015年発行

異世界転生ものを続けて読みました。
これも小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の作品が書籍化されたものです。

8歳のセレネはアークイラ王国の第二王女ですが、幽閉されております。
行動が大人びている、言葉があまりしゃべれない、
二本の枝で物を挟んで食事をしたがったり、
ナットーという不思議な食べ物を食べたがったり、
謝るときに土下座したり、あまりに不気味な子供なので、
女王が存在を抹消し閉じ込めてしまったのです。
気味が悪いのも当然で、セレネの前世は日本人のおっさんで、
その記憶がある彼女にとっては当然の行動なのです。
姉のアルエはそんな妹を不憫がって時々訪ねていきますが、
セレネの方は今の状況に満足しています。
そんなある日、大国のミラノ王子がやってきてセレネの存在を知り、
彼女に勝手に同情し、女王を説得し自国ヘリフォルテ王国に連れ帰ります。
そこでは立派な王さまや優しい王妃、妹がわりの友達が出来て喜ぶ王子の妹、
そして王子の片腕のクマハチに囲まれて何不自由ない生活を送ることになります。
しかし王子が愛する姉の貞操を狙っていると勘違いしているセレネは、姉を守るため、
忠実な執事である鼠のバトラーと共に王子を暗殺する策を練るのでした。

姫さまの中身がおっさんてだけでも新鮮な設定なのですが、
双方の思い込みの勘違いにより、お話はあれよあれよと面白い方向に向かいます。
笑えるファンタジーです。
これからの展開が楽しみです。
なお、書き下ろし短編のおまけ付き。

気になる2巻は12月10日発売予定、もうすぐです。
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