2017年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

2015.11.22 (Sun)

ディノラ・ヴァルシのBox Set



先日Amazon様からものすっごくおっきくて重い箱が届きました。
まるでオーディオ機器が入ってるかのような箱を開けてみたら、
以前注文していたディノラ・ヴァルシのボックス・セット“Legacy”でした。
てっきりCDの大きさでぶ厚い普通のボックス・セットだとばかり思っていたのです。
実際はLPレコードを厚くしたような形状で、オペラのレコードでもこれだけ厚いのは
ワグナーの「ニーベルングの指輪」くらいではないでしょうか。



ちなみにこのボックス、3キロらしいです。
厚さは45ミリくらい。
でも、このような、おっきなボックスもたまに見かけますね。
チョン・キョンファや中村紘子のを見かけたことあります。

さて、ディノラ・ヴァルシDinorah Varsiはウルグアイのピアニストですが、
惜しくも2013年に亡くなりました。
個性的で内容のある素晴らしい演奏家で、わたしの好きなピアニストのひとりです。
彼女の特異で素敵なショパン「別れの曲」については以前書いたことがありますが(→コチラ)、
なにしろディスクがなかなか手に入らない。
わたしは5枚くらい所有しておりますが、他にもいろいろ録音があるという話なので、
何とか手に入れたいと長い間探し回っていたところです。
現状入手しやすいのはメンデルスゾーンの協奏曲とか、
ヴァイオリニストの伴奏ものくらいでしょうか。
ですから、このボックスの登場はまことに慶事であります。



ボックスの中味ですが、CDが35枚、DVDが5枚入っております。
さらに112頁もある素敵なブックレット。
収録曲目はタワレコさんのコチラをご参照ください。

ただ、ボックスもので問題なのは、ミスが結構あるのですよね。
一部ノイズが混ざっていたり、中味とブックレットの曲順が違っていたり、
同曲異演奏のはずが同じ演奏がかぶっていたり。
わたしの経験ではベームの指輪全曲の廉価版ボックス・セットにおいて、
「11」枚目のかわりに「1」が入ってて…
つまり同じ「1」が2枚かぶってたことがありました。
もちろんちゃんとしたメーカーの場合は後日正しいものを製作し取り替えてもらえるし、
タワレコさんみたいな大手の店舗は情報さえあればちゃんと告知してくれるので、
購入したあともたまにはお店をチェックする必要があります。

もうひとつの問題は値段ですね。
たとえばこのボックスは13000~14000円ちょっとで円盤40枚ですから、
一枚単価はかなり安いと思います。ボックスはいっぱい入ってて安いという印象で、最近流行りなのですが、
聴きたい部分がわずかの場合は単価高くても単発で購入したほうが
ずっと安いこともあるので、注意が必要です。

ついでにいうと、あとで聴き直すとき、
当該盤を引き出すのが手間で扱いずらいのも難点であります。
あと、どこにしまっておこうかという問題も。

とはいうものの、この“Legacy”は個人的には今まで追い求めて手に入らなかった、
あるいは存在すら知らなかった音源が宝の山状態で、うほほです。
ゴージャスとはこのセットのことをいうのだと思います。

ただ、ほんというと、インタビューだけの1枚はいらないな、というのと、
映像ものは違うセットにしてほしかったな、という思いはあります。

でもそれは贅沢というもの。
まだ全然聴いてませんが、近々少しずつ少しずつ楽しみたいと思っています。
関連記事
スポンサーサイト
08:00  |  CD(クラシック)  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://kusopanda.blog130.fc2.com/tb.php/2197-3cc11608

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |