「アンデッドガール・マーダーファルス 1」
青崎有吾著
講談社タイガ
2015年発行

1となってます。
続き物です。
講談社タイガは続き物多いなあ。
青崎有吾さんはまだ読んだことなかったのです。
今回初ですが、いやあ面白い。
本作はホラーと探偵小説の融合です。

主人公である探偵一派は鳥籠使いと呼ばれる三人組、
卓抜した運動能力を持ち、冗談の好きな真打津軽、謎のメイド馳井静句、
そして津軽が師匠と呼ぶ頭脳明晰な探偵役輪堂鴉夜。
彼らは19世紀のヨーロッパを舞台に、ある目的のため、
怪物専門の探偵として活躍します。
本作では、人間と共存している吸血鬼(人間の血は吸わない誓いを立てている)の
奥さんが殺された事件と、人造人間を作った博士が密室で殺された事件が
描かれています。
鳥籠使いは怪物が関わる事件を解決しますが、
結果、怪物と戦わざるをえない場合もあるのでした。

怪奇小説のようで、主体はミステリ、特に事件の謎解きは本格ミステリのそれです。
これがかなりロジカルでして、人造人間事件の謎解きにはうなりました。

また、ミステリマニアならどこかで聴いた名前が多々登場します。
ルールタビーユ、ルパン、灰色の脳細胞が口癖の男…、
そして主人公たちが追い求める敵はなんとあの人らしい。

怪奇趣味でミステリ心をピリ辛に刺激させる、目の付けどころがシャープな娯楽作です。
今まで、ミステリで、こんな、あっと驚く奇抜な主人公たちの人物設定は
見たことありません。
マーダーファイルではなくマーダーファルスとしたタイトルも粋です。

次作2は来年初夏発売予定とのこと。
楽しみです。

ところで、これ読んでアレ思い出しました。
アップクチキリキアッパッパァ←謎(笑
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12/25|Book(ミステリ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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