「女子寮の寮長になった俺は、ご当地女子と青春できるだろうか」
城崎火也著
ダッシュエックス文庫
2015年発行

いやあ、新鮮で懐かしい。

五十嵐春人は高校に入学、寮生活を希望します。
ところが男子寮はものすごいぼろぼろ、彼の他に入寮希望者がいないほどです。
そしてあろうことか、足を踏み入れたとたん、
寮はあまりのぼろさに崩壊してしまいます。
困った学校側は彼に女子寮に住み込み寮長をやれといいます。
寮長をやれば費用は格安にすると…。
というわけで女子寮にやってきたとたん、女の子に痴漢呼ばわりされるベタな展開。
しかも女子寮の入寮者は4人ですが、
なかでもものすごい綺麗な子に軽蔑されてしまいます。
4人は地方からきた子ばかり。
大阪からちゃきちゃきして明るい豊田璃子、
福岡からBL好き腐女子の眼鏡っ子奥園菜々美、
沖縄から大家族なので裸を見られても気にしない平良真帆、
そして彼を軽蔑の目でみた綺麗な子が神子沢瑞貴。
彼女は他人と打ち解けようとせず出身地も云おうとしません。
しかしクールビューティーなのに、いつもぶつかったり物を落としたりするどじっ子。
春人はそんな彼女が気になりながらも寮に学校に、
寮長として彼女たちの面倒をみていきます。

近頃のラノベには珍しく、まるで60~70 年代の青春ドラマのような明朗青春小説です。
方言がキーワードに使われてるのも新鮮。
ちょっとエッチなシーンもありますが、
一般的なラノベに比べたら遥かにおとなしいです。
主人公は普通の青年でありながら、一所懸命他人のために働く好青年。
あれ、高校1年は青年でいいのかな、少年なのかな。
相談にのってくれる保健室のグラマーな先生、
諍いを起こすこともあるけれど、最後はわかりあえる生徒たち。

昔はこんな青春小説がいっぱいあったなあ、なんて懐かしさを感じ、
楽しく読みました。
続編を期待したいです。
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