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2016.03.13 (Sun)

リア充になれない俺は革命家の同志になりました1


「リア充になれない俺は革命家の同志になりました1」
仙波ユウスケ著
講談社ラノベ文庫
2016年発行

ラノベはいろんな設定があって楽しいですが、またまたユニークな作品です。

主人公の白根与一は高校一年生でスクールカーストの最下層民。
中学時代バスケをやっていたけど、いれいろあって、
クラスメートと関わらないようにしてる少年。
あるとき彼は担任のヤンキーな女性教師の高田先生に図書部への入部を命令されます。
なんでも廃部が決まっていたのに、たったひとりの部員が抗議し、
ハンストまで 行っているとのこと。
そこで、先生は入部してその女生徒、黒羽瑞穂を監視するように言います。
図書部に行くと、黒羽瑞穂はすらっとした美少女。
しかし彼女は革命を目指す危険そうな少女なのでした…。

プロレタリアートの黒羽瑞穂に対し、
彼女の小学校時代の親友でブルジョワの中禅寺さくら、バスケ部に所属しているけど問題を抱えていそうな足尾由香里等がからみ、
図書部を中心に物語は進みます。

今まで知らなかった革命的な用語もいっぱい出てきますが、
文学作品のタイトルもいろいろ登場し、なかなか賢くなれる気がするラノベです。
文章もすごくよく出来ていながら、
それでいてラノベの範疇から逸脱していない適切さが見事です。
いわゆるラブコメというよりは、かなり真面目な青春ライトノベルという趣で
読後感がよいです。
「ライトノベルじゃない、レフトノベルだ」には笑いました。
ちなみに表紙デザインがちゃんと赤色です。

「1」なので当然続くでしょう。
白根くんと瑞穂、さくらの小学生時代の出会いも白根くんがまだ気づいていないし、
少ししか出てこないきりっとした生徒会長の五色葵もまだこれから活躍しそう。

もうわたし、彼らの世界にオルグされちゃいました(笑
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