2017年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

2016.06.25 (Sat)

風は青海を渡るのか?


「風は青海を渡るのか?」
森博嗣著
講談社タイガ
2016年発行

Wシリーズ待望の第3弾です。

ハギリ博士は再びチベットのナクチュを訪れます。
子供が生まれなくなった世界で、その地域だけは今も生まれているので、
その地域の人々を測定するためです。
並行して遺跡に保存された冷凍死体の調査も行われます。
しかしウォーカロンの研究者と知り合ったハギリ博士は、
もうひとつの遺跡の存在を知ります。
そこには不思議なシステムが眠っていて…。

何が何だかわからないままに、ますます興奮させられていきます。
人類とウォーカロンの未来はどんな展開を見せるのか。
見せるといえば、いつもハギリと一緒に行動しているウグイが、
今回ほんの少し人間的な感情を見せてくるのが楽しい。
森博嗣氏が工学博士だからか、彼の描く未来図は
SFにおけるイマジネーションを主体としたものとはちょっと違い、
現代から順当に時を経た世界のように感じ、リアル感があります。

区長のフルネームは何を意味するのか、しないのか。
ウォーカロンの少女の名前は何を意味するのか、しないのか。
さまざまな疑念、さまざまな可能性を秘め、
次巻「デボラ、眠っているのか?」は10月刊行予定、
そして次々巻「私たちは生きているのか?」が来年2月刊行予定。
関連記事
スポンサーサイト
08:05  |  Book(SF・ファンタジー)  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

■次巻がとても待ち遠しいです!

こんばんは。
いやぁ~、第3弾目も超面白かったです(^^)
次巻ではウォーカロンから生まれた子供のその後がどうなるのか楽しみです。
ウグイのこともね(^^)。
akifuyu102 |  2016.07.17(日) 23:04 |  URL |  【コメント編集】

>akifuyu102さん
巻を追うごとにゾクゾク度が増してきますね。
まったく先が見えないので、次回どんな展開になっていくのか楽しみです(^O^)
暗ヲ |  2016.07.17(日) 23:33 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

*Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://kusopanda.blog130.fc2.com/tb.php/2418-8903dd74

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |