「風は青海を渡るのか?」
森博嗣著
講談社タイガ
2016年発行

Wシリーズ待望の第3弾です。

ハギリ博士は再びチベットのナクチュを訪れます。
子供が生まれなくなった世界で、その地域だけは今も生まれているので、
その地域の人々を測定するためです。
並行して遺跡に保存された冷凍死体の調査も行われます。
しかしウォーカロンの研究者と知り合ったハギリ博士は、
もうひとつの遺跡の存在を知ります。
そこには不思議なシステムが眠っていて…。

何が何だかわからないままに、ますます興奮させられていきます。
人類とウォーカロンの未来はどんな展開を見せるのか。
見せるといえば、いつもハギリと一緒に行動しているウグイが、
今回ほんの少し人間的な感情を見せてくるのが楽しい。
森博嗣氏が工学博士だからか、彼の描く未来図は
SFにおけるイマジネーションを主体としたものとはちょっと違い、
現代から順当に時を経た世界のように感じ、リアル感があります。

区長のフルネームは何を意味するのか、しないのか。
ウォーカロンの少女の名前は何を意味するのか、しないのか。
さまざまな疑念、さまざまな可能性を秘め、
次巻「デボラ、眠っているのか?」は10月刊行予定、
そして次々巻「私たちは生きているのか?」が来年2月刊行予定。
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06/25|Book(SF・ファンタジー)コメント(2)トラックバック(0)TOP↑
この記事にコメント
次巻がとても待ち遠しいです!
こんばんは。
いやぁ~、第3弾目も超面白かったです(^^)
次巻ではウォーカロンから生まれた子供のその後がどうなるのか楽しみです。
ウグイのこともね(^^)。
From: akifuyu102 * 2016/07/17 23:04 * URL * [Edit] *  top↑
>akifuyu102さん
巻を追うごとにゾクゾク度が増してきますね。
まったく先が見えないので、次回どんな展開になっていくのか楽しみです(^O^)
From: 暗ヲ * 2016/07/17 23:33 * URL * [Edit] *  top↑
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