「バビロン II ―死―」
野崎まど著
講談社タイガ
2016年発行

待望のバビロン二作目です。
一作目を遥かに上回る衝撃作です。

政府の新域構想―八王子市、多摩市、町田市、相模原市の四市を統合し、
「域」とし第二東京として大きな権限が与えられるという―その新域の域長となった
齋開化は域内での自殺の権利を宣言、それによって多くの自殺者が出ます。
齋は自殺法の制定を世に問うため新域での議員選挙を行います。
一方、齋の暴走を食い止めたい東京地検特捜部検事の正崎善は、
新たに事務官となった瀬黒陽麻や少数精鋭の捜査班とともに、
なんとか選挙までに齋を追いつめようとしますが、成果が出ず、ある決心をします。

今回、齋の行動の裏で暗躍する謎の女曲世愛の過去がちらっと見えるのですが、
その不気味な正体は謎のまま。

後半想像もしなかった超最悪な展開に声も出ません。
まさに鬼才野崎まどの真骨頂。
恐ろしい恐ろしい…。自殺法は結局成立するのか。
正義とは、悪とはなんなのか。
そして、正崎善は踏みとどまれるのか。

次巻を震えて待ちます。
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07/24|Book(ミステリ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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