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2016.08.11 (Thu)

弱キャラ友崎くん Lv.1


「弱キャラ友崎くん Lv.1」
屋久ユウキ著
ガガガ文庫
2016年発行

とっても魅力的な女の子が表紙で、ワクワクして読み始めたわけですが、
のっけからゲームの対戦場面から始まり、あちゃーこれは失敗したかな、
と思ったのです。
わたしはゲームをろくに知らない(テトリスはよくやりましたが)、
特に格ゲーはやったことないし、あんな反射神経が重要そうなゲームには
ついていけないわけで、格ゲーの戦闘場面の多いラノベは面白さがわからないのです。
実際そうゆうラノベも読みました。
しかし本作に限ってはそんな思いは杞憂でした。

ゲームに強い以外取り柄のないキモい主人公が人生をゲームととらえ成長していくお話で、
すっごく楽しい小説でした。
第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作品です。
著者デビュー作らしいです。

友崎文也は高校二年生で人生はクソゲーと評し、学校では友達も彼女もいない、
周囲からキモいと思われているけど、アタファミというゲームには強くて、
nanashiという名前で日本一のプレーヤーです。
そんな彼が意識している強敵、いつも二位のNO NAMEとオフすることになります。
約束した当日、待ち合わせ場所にいたのは、
なんとクラスメートで美少女の日南葵でした。
相手が友崎くんだったのでがっかりして帰ろうとした葵ですが、
その後の言い合いで、人生というゲームに向き合わせるために
彼をコーチすることになります。
表情、姿勢を直させ、毎回課題を出していきます。
クラスの女の子と会話すること、最終的には三年になるまえに彼女を作ること。
最初は無理だと思っていた友崎くんですが、ゲーマーとしての血が騒ぎ、
努力を重ねていくのでした。

理論的に考えレコーダーに声を録音して話し方を練習してまで、
周囲と理想的な関係を作っていく葵のやり方にはいささか疑問もあるのですが、
もし続編があればそういう問題も出てくるのかどうか、興味深いところです。
とりあえず今作は面白く読みました。
わたしも真似して、表情とか姿勢を変えたらモテるかなあと一瞬考えちゃいました。

超美少女の葵が化粧を落とすと、大したことない描写はリアルぽくて、
ラノベには珍しいと思いました。
あとエッチな展開がないのもこの内容にふさわしく、好感度高いです。

2巻は9月16日発売予定。
今後も期待したいです。
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*Comment

なるほど面白そうですね。

そういえば数学しか取柄がない設定の映画、サマーウォーズ、を先日見て、面白かったな。
めいり |  2016.08.11(木) 19:27 |  URL |  【コメント編集】

>めいりさん
なかなか面白いシリーズです。
サマーウォーズ、有名作ですよね。まだ見てませんけど、評判よいようですね。
お盆休み中なので、DVDで新幹線大爆破を見ようと思ってます(笑
暗ヲ |  2016.08.11(木) 19:48 |  URL |  【コメント編集】

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