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2016.09.03 (Sat)

ステレオサウンド200号



季刊ステレオサウンド誌の創刊50周年、200号が発売されました。

まずはおめでとうございます。

オーディオ界の一角、ハイエンドオーディオに関しては、トップを走り続けてきた、
魅力的な雑誌であります。

前の記念号、すなわち100号のとき、わたしはまだこの雑誌を愛読していませんでした。
ずっとずっと後になって古本屋さんでプレミアついた高いのを入手しましたが、
内容の素晴らしさに値段のことなどふっとんじゃいました。

さて、今回の200号ですが、号数に合わせ、
「誌面を飾った名スピーカー200選」という特集。

懐かしいスピーカーから最近話題になったスピーカーまで、
美しい写真入りで紹介されてます。
でもこれなら別冊ものでやっても良かったのではと思います。
文字数の都合もありましょうが、歴史背景とかスペック的な文章がほとんどなので、
もっと評論家諸氏の当時聴いた思い入れみたいなノスタルジック部分を入れた
エッセイ風な文章にしたらもっと良かったかも。
あと、評論家諸氏を集めてステレオサウンドを語る座談会があってもよかった…
なんて、なんの責任もない外野だから思っちゃうわけですが。
ちなみに編集諸氏の大変なご苦労に関しては、
菅原正二氏の「聴く鏡」に述べられております。

「ステレオサウンド誌の基礎を築いた人たち」は、
五味康祐氏をはじめステレオサウンドに関わった人々について、
柳沢功力氏が思い出とともに語りつくしている好企画。
これは50周年企画として、とても良かった。

仲道郁代さんのデビュー30周年に寄せてのインタビューは、
相変わらず美しい仲道さんの写真とともに、音楽と演奏に関する興味深いお話。



特別付録にサー・サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の、
既出の録音からのダイジェストが収録されたSACD/CDハイブリッド盤がついております。

次の201号から、また新たな歴史を作っていくステレオサウンドの今後に期待しております。
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