「七日目は夏への扉」
にかいどう青著
講談社タイガ
2016年発行

純粋なミステリというわけではないけど広義のミステリといってよいでしょう。
ファンタジーな要素もあります。
なんといってもタイトルにハインラインの名作が入ってますからね。
「夏への扉」的な趣向が取り入れられて異色なミステリとなっています。

ヒロインの美澄朱音は元カレの森野夏樹が車の事故で死ぬ場面に遭遇。
しかしそれはどうやら夢…のはずが、やがて本当に森野の死を知らされます。
しかも、彼女が夢の中で目撃した通りの状況で。
さらに彼女は自分が順番通りに人生を送ってないことに気づきます。
月曜の次に水曜が来て、次に日曜が来て…。
何がどうなっているのか。
加えて教師である森野の生徒、桐谷麻友香の失踪。
何者かに命を狙われ、駅のホームから、歩道橋から、突き落とされる朱音。
同居している姪にまで危険が迫ったとき、朱音はある行動をとろうとします。

先の見えない、わけのわからなさにドキドキしますが、
ヒロインの男っぽい言動と行動がすがすがしく、素敵な小説です。
ファンタジックな設定は微笑ましいといったところですが、
読ませる小説で特にクライマックスのカーチェイスは緊張感たっぷり。

エンディングが素晴らしくよく出来てて、おしゃれなため、読後感がすごく良いです。
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09/04|Book(ミステリ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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