「零(ゼロ)の記憶」
風島ゆう著
スカイハイ文庫
2016年発行

せつなくて、悲しくて、面白い小説でした。
ミステリな体裁だけど、個人的にはラブコメだと思います。

鈴宮一貴は高校教師。
愛想と見た目は良いが、人間に興味がもてず、
生徒ともなるべく不干渉を保っています。
彼の教室には風変わりな少女がいます。
金髪で男のような言葉遣いをし、大振りの眼鏡をかけた如月零(れい)。
お互い他人に関わりたくないのに、ある事件をきっかけに歯車は狂います。
零の中学時代の親友、小堺咲智が死んだという報を受けた彼女は、
長い間関係が疎遠だったため、告別式に出席することを躊躇しますが、
一貴はなぜか零がほっておけなくなって式に連れていきます。
しかし、そこで咲智が殺されたという噂を聞きます。
実は霊が視える体質の零は咲智の霊を視るのですが、
結果倒れてしまいます。
介抱する一貴はその時から零のことが気になってしまい、
咲智の死の謎をふたりで追うことになるのです。

零の血のつながらない弟や警察官コンビがキャラが立っており、お話を盛り上げます。

他人を寄せ付けない人生を送ってきたふたりの魂が、
徐々によりそっていく描写は読んでいて微笑ましく、
わくわくしながら楽しく読み終えました。
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