「アンデッドガール・マーダーファルス2」
青崎有吾著
講談社タイガ
2016年発行

待望第2弾です。

首だけの存在で生きている不老不死の美少女探偵、輪堂鴉夜、
半人半鬼の真打津軽、メイドの馳井静句の御一行は宿敵を求めてロンドンにやってきます。
そこで怪盗ルパンが狙っている富豪の所有するダイヤの警備を依頼されます。
かの名探偵シャーロック・ホームズとともに。
さらにロイズ諮問警備部のふたり、レストレード警部にガニマール警部と、
警備は万全のように思われましたが、ルパン・ファントムの怪盗チームに加え、
不気味なお供を従えた某教授まであらわれ…。

豪華絢爛、西洋の有名人物が続々登場します。
狙われた大富豪にしてからがヴェルヌのあの作品の主人公なのです。
なんとも夢のような素晴らしいエンターテインメント。

前半のホームズとルパンの頭脳合戦も楽しいですが、
後半の怪物を含めたバトルロワイヤルの壮絶な殺し合いは息をのみます。
津軽だけではなく、静句も決死の戦いを繰り広げることになります。
逆に前半の津軽が鴉夜の入った鳥籠を取り違えた結果、
ひとりで動けない鴉夜にふりかかった災難には大笑い。
津軽と鴉夜の漫才のような軽妙なやりとりも相変わらずで、
マーダーファルスの名に恥じない衝撃と笑劇の面白小説です。

さらに終盤には新たな登場人物の登場を予感させ、舞台は第3巻に続きます。
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11/03|Book(ミステリ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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