本日は東京慈恵会医科大学OB管弦楽団第5回定期演奏会に行ってきました。

ちなみに東京慈恵会医科大学音楽部管弦楽団というオケもあり、まぎらわしいです(笑

いわゆるアマオケの無料コンサートで、場所はめぐろパーシモン大ホール。
指揮は後藤正樹氏、イケメンでなかなかおちゃめな方。
ヴァイオリン独奏が会田莉凡さん。
会田さんはソリストの他、最近では川田知子さんとヴァイオリンデュオ、
カワダ・トモコ・デュオを結成されてます。

曲目は
サラサーテ:カルメン幻想曲
ラロ:スペイン交響曲
ブラームス:交響曲第四番

わたしが特に聴きたかったのはラロのスペイン交響曲です。
会田さんは今年九州交響楽団とも同曲を演奏しておられます。

この曲は実はあまり実演を聴く機会がなく、以前聴いたときは短縮版だったので、
今回は全曲版が聴けてよかったです。
演奏は会田さんのヴァイオリンの高音の伸びが美しく、
あえかなヴィヴラートにゾクゾクしました。
バックが落ち着いたテンポで堂々と合わせ、
フランス風エスプリよりもドイツ風な印象。

前後しましたが、プログラム最初のカルメン幻想曲も同様の好演。

後半の交響曲では、なんと会田さんがコンサートミストレスの隣に座り、
オケの一員としてヴァイオリンを弾き、皆勤賞。
しかしこれには深い意味があったのです。

演奏は最初アンサンブルの精度が欠け、
正直前半で力尽きたかと失礼ながら思いかけたのですが、
第二楽章で調子を取り戻し、後半の三、四楽章は迫力で興奮させてくれました。
音色にもう少しまろやかさがあると最高ですが、
アマオケでここまでの演奏ができるのは大したものです。

びっくりしたのがアンコール。
聴き慣れたメロディが始まると、え、ツィゴイネルワイゼン?管弦楽で?と思ったら、
コンミスの隣の会田さんがやおら立ち上がり、ソロを弾き始めるじゃありませんか。
素晴らしくにくい演出。
聴衆大喜びです。

会場はかなりの入りでとりわけシニアの方が多かったように思います。
よいコンサートでした。
また機会あったら足を運びたいです。
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