「編集さんとJK作家の正しいつきあい方」
あさのハジメ著
富士見ファンタジア文庫
2017年発行

ラノベ作家の内幕ものも、身近な経験を元にすればよいからか、増えてきました。
ラノベ作家も星の数ほどいるし、
作家になりたい予備軍もさらに膨大な人数になるでしょうが、
このような本を読んで勉強になるか、あるいはその苛烈さに諦めちゃうか…。

本書のユニークな点は編集者と作家のラブコメというところです。
ラノベは主人公たちが高校生という設定が多いので、
通常おとなである編集者をヒロインの相手役にもってくるのは難しいわけですが、
編集者を高校生のバイトに設定することで切り抜けてます。

冴原吹雪はラノベが好きで編集部のバイトをしている高校生。
バイトといっても仕事ひとすじの社畜予備軍、かなりのやり手です。
そんな彼が担当することになった新人作家の竜園寺美沙はなんと彼のクラスメート。
彼女は吹雪が住んでいる、なつめ荘という、ラノベ作家と予備軍、
編集者が住んでいるところに引っ越してきます。
さあラブコメの舞台は整った!といいたいとこですが、
仕事のことばかり考えている吹雪は小説のアイデアが浮かぶと、
女の子が入浴中でも入っていってしまう、ターミネーターと呼ばれる人間で、
実は彼のことが好きなヒロインとのイチャラブにはなかなかなりませんが、
ラノベ作家同士が切磋琢磨し、作品に取り組んでいく様はなかなか読み応えあります。
主人公の高校に通っていながらの社畜予備軍度がすごくて、
こんなやつの恋人になったら大変だろうなあと思いました。

初めて知った情報としては、発売日前に書店に本が並ぶいわゆる早売りには、
発売日までの売り上げによって重版を決められる効用があること。
なるほど。

もうじき続編も発売される予定なので楽しみにしてます。
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07/15|Book(青春・恋愛・ラブコメ)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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