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「青い桜と千年きつね」
戌井猫太郎著
スカイハイ文庫
2017年発行

ラノベファンタジーにはきつねの妖怪が登場する頻度が高めですね。
ひとに化けられるという特性が使いやすいのでしょう。
その意味ではたぬきでも良さそうなのだけど、
可愛い女の子に化ける設定がほとんどだがら、
太ったイメージのあるたぬきだとうまくないのでしょうね。
まあ本当のたぬきは特に太ってないから、気の毒なイメージでありますが。

というわけで、本書にはきつねの妖怪が登場します。
で、実はたぬきも出てくるんですけどね。

高校生古町大吾は鴨川のほとりで不思議な少女に出会います。
金色の瞳をした彼女、青桜きつねは妖怪らしいのです。
彼女は大吾にある計画に加担するように言います。
それは大吾の身に危険が及ぶ可能性がある恐ろしい計画。
さらに大吾の同級生、憧れの菊田あかりもきつねと因縁があるようで、
ふたりの間で決闘始まっちゃって…。
さらにさらに彼らの前に現れるは百鬼夜行の妖怪軍団。
壮烈なバトル。
はたしてきつねの目的は何か。
平穏な日常を生きたい大吾くんはどうなっちゃうの。

な、お話。

千年の時を生きるきつねと主人公との過去話が途中で語られますが、
これがなかなか感動的です。

ボーイ・ミーツ・ア・ガールなお話ですが、
実はきつねはその体に触ったものは死んでしまう絶対殺の存在。
こんなふたりがどうやって愛し合えるのか、それは読んでのお楽しみ。

ひとつ、主人公は妹と二人暮らし、学生で、
どうやって生計たててるのかがわからなかったとこが気になりました。

ともあれ時を超えた恋を描いたロマンティックなファンタジーでした。
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01/08|Book(怪奇・幻想)コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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